Message from イシタール in Thailand 2000年8月5日 ハーイ、Horipa同志 その後からだの調子はいかがですか?たぶんジャカルタの公害が良くないのでしょう。僕がバイクを乗るときみたいに口に防塵用マスクをするといいです。 フィリピン大使凄かったですね。血まみれでしたね。やはりそのようなことが良く起こる(ということはないでしょうが)なら、ハーレーもドゥカティもよした方がいいでしょう。 サイトの表紙の車、なかなか愛敬のある顔をしていますね。色も垢抜けていますね。もっと詳細を教えてください。 こちらは、やっと、R50/2が名義変更になりました。更に、今まで係の悪いのは僕のキック力が無いと思っていたところ、メカニックが車検場に持っていってもエンジンがかからず(でも車検には通るのがタイなのですが)、結局、コイルが駄目だったらしくコイルを換えてもらってバルブ調整をしてもらってからは、1回から2回でかかるようになりました。やれやれ。げんざい、R27は、帰国に向けて塗装をやり直しています。というのは日本では手書きのコーチラインを出来る人が余りいないし、工賃がやはり高いので(もっともこちらでバイクをみてもらっているところは、バブルの頃は、東京の目黒区の某BMW専門店にフルレストア車を100台くらい送っていたらしくその腕前は信頼できます)、こちらですることにしました。今月末に出来上がります。 じゃあね。 2000年7月25日 ホリパ同志 お久しぶりです。元気そうで何よりです。豪邸暮らしですね。後は、ベントレーアルナージュにバタック人の運転手を付ければ完成ですね。こちらではインドネシアは、学生が職が無いので、デモをしているというようなことをテレビで毎日言っています。 ところで、そちらではバイクは乗るんでしょうか?隼がお勧めです。レッドバロンジャカルタ支店にどうぞ。 ところでこちらは、R27は快調です。でも先週、BMの’65年式R50/2をやっとデリバリーを受けて今やっと200キロほど走ったところです。やはり、車重が重い(約200キロ)だけ有って重厚な乗り心地です。道路が悪くても関係ないし、タンデムも感覚が変わりません。フルレストア済みのを買ったので未だエンジンが堅くて吹けも悪いです。さらに、渋滞では圧倒的にR27の方が速いです(ちなみにいまではR27’S’となりました。120キロま で先々週だし未だ加速中でした。もうベスパスプリント荷物満載仕様に勝てそうです)。10年来欲しかったモデルが買えて感動です。多分死ぬまで乗るでしょう。しかし、ビンセントブラックシャドウを手に入れたら分かりませんが。R50は、キックがR27よりも軽いしスタンドも掛け易いです。トラやBSAとは大違いです(スピードツインはスタンドを掛けられなかった)。 9月に帰国の予定ですが、来年大学院修了後は、こちらのゴルフ会社で働くことになりました。というのは、会長が三顧の礼で迎えてくれたからです。よって、R50はこちらにおいておき、R27のみ持ち帰ります。帰る前に、人の薦めも有り、塗装をやり直そうかと考えています。というのは、日本では手引きラインを出来る人がもういないらしいし、高いので。 ところでインネシでは、以前一緒にスマトラ島にいったときはR26が多かったような気がします。R27と26は似ているのでダイナモケースを見て其処がアルミ鍋みたいだったら(色がエンジンケースとは違ったらR26)、色が一緒だったらR27です。R27は振動が少ないので高速巡航もオッケーです。君も旧車街道を行くといいです。 ところで、今日食事をした、知合いのクリスティーズのマネージャーの弟が’79年式ダイムラー改造に乗っているので今週の日曜に見にいく予定です。目玉はエンジンで、12気筒のオリジナルに換えてレクサスのV84000を乗せているらしいです。彼の親戚は、DKWのバブルカーなども持っているらしく、かなりの通な一族のようです。普段は、タイの希覯書と、タイ現代絵画しか僕には話してくれなかったのに意外です。以前はバイクに乗っていたらしいですが、今は只のMBのSクラスらしいです。 2000年4月19日 Horipa同志
お元気ですか?こちらはソンクラーンが終わり、とてもくそ暑い、筈ですが、今年は毎日雨が降りという信じられない熱季で過ごし易いです。このあいだは、インド音楽有り難うございます。楽しんでいます。 ところで、サイトを訪問し、貴殿の日記を拝見致しましたが、海外転勤するというのはほんとですか?何時のことなのでしょうか?インネシですか?それともマラヤでしょうか?マラヤだと汽車かバイクで訪問したいです。 こちらは、貴殿を空港までバイクで迎えに行ってから、フロントサスが交換時期に達していたのでフロントショックを交換しました。でも、帰って堅くなってフロントが跳ねるようになりました。それ以外は、リアのタイヤとブレーキシューを交換しました。リアは、ほんとは気分を変えてメッツラーのme77にしたかったのですが、3200バーツと高価だったので、以前と同じミシュラン(スペイン製)のM38S1900バーツにしました。タイヤもミシュランは日本より半額近いので嬉しいです。 でも、メッツラーは 殆ど同じかな。タイ国製の同じ径のタイヤが500バーツくらいまでなのと比べると高いですが、命には代えられません。 ところで、最近、バイクをもう一台買おうか悩んでいます。今候補に考えているのは、BMWR69か、トライアンフのスピードツインです。BMの方は、行き付けの店で2年前フル・レストアしたのがあり、試乗したところ懸念していたキック始動も容易だったのでかなり心を揺り動かされています。問題は、ねだんのみです。 ところで、先月末、友人と、こちらにあるレッドバロンの支店に行ってきました。最初は、パッチもんではないかと思っていましたが、ファックスで送ってもらった地図を頼りにボルボで行くとちゃんと見慣れた看板がありました。日本語が達者で、自身もTDM850に乗るというウィクロムさんが相手をしてくれました。
バイクは主に日本製のビックバイクが多く、僕の目当てのBMのR100RSはなかったです。でも、隼や、まっ黄黄のファイヤーブレードが展示されており、40万バーツという値段に圧倒されながらも欲しくなりました。この値段で、新車だったので、ナンバー代(たいではナンバー取得に5万から10万バーツかかる、約15から30万円)込みでこの値段は安いと感じました。更に、他のタイ人のしている店よりも中古車は綺麗で日本のレッドバロンと変わらなかったです。ここの良いところは、倉庫に中古部品が積んであり自分で勝手に入って捜せるところでした。値段も安く、SRのキャブなんかは500バーツ(1500円くらい)で転がっていましたし、CBXの6発のエンジンでさえも15000バーツくらいでした。宝の山ですね。 こちらでもちゃんと、隼は走っていました。僕が、ハイヤットエラワンの車庫に停めたとき真横に新車の赤の隼が泊まっており思わず見とれてしまいました。デゥカティのような黄色だと目立って良いのに。視認性も良いし。その点ファイアーバードの黄色は上品で良かったです。
では、失礼します。 2000/1/11 ヨボセヨです。 私は元気です。最近はやっと先週年始早々(もっともこちらでは正月は全くそんな雰囲気ではないですが)2日連続発表があり死にそうでした。 30日から元旦までカンチャナブリ県(タイの西、バンコクから県庁所在地まで130キロ)の、スリーパゴダパスという昔日本軍が泰緬鉄道を作ったビルマ国境のところまで行ってきました。 もっとも今は、線路は県庁所在地から少し行ったとこまでで途切れていて、それ以降の線路は鉄の略奪に遭い草ぼうぼうらしいです。 片道、新調したメーターで440キロほど有りました。というのは以前付いていたメーターはR69Sのもので、ギアレシオが異なっており、実際より20%も速いことに気づいたからです(実際に50マイルしか出ていなかったのにメータは60マイル指していたし、最高速は90マイル指していた)。 途中はタイでは珍しくワインディングと高速コーナーが重なっており更に道が最近舗装されたこともあり最高でした。風景も一部は紅葉しており最高でした。 只、30日に出発したのですが、ツーリングしているバイクは僕一人でした。元旦に帰りにチョッパーとハーレーの混成部隊に会っただけでした。 もっとも、タイでバイクで ツーリングする行為自体ここではPCではないので。「バイク」というものは貧乏人の交通手段ということになっているので。実際1時間走っても車に一度も出会わず、日暮れ迄につかんと山賊に襲われると思いました。 このスリーパゴダパスの手前の村は、サンカブリと呼ばれているところで、人造湖のほとりに、湖底に沈んだ村を移してきたところです。ここは、人口の殆どがモン族とビルマ人です。 ここは、ルアンポーウタマという坊主が有名で、普段はビルマ側の森で修行していないのですが、僕が行ったときは運良く顔見せ興行していてラッキーでした。 このへんは、道が曲がりくねっている上に高地なので空気が薄く最高速65キロしか出ず、一瞬リングがイってしまったかと思いましたが、帰り道ではちゃんと120キロでたので安心でした。 丁度2日から知合いのK100のイギリス人(今はR80GS)も同じところに行ってきたそうで彼も75マイルしか出なかったといっていたので一安心です。 でも、ローとセカンドを多用していたのでオイルが直ぐ減り途中でシングルグレードの 40番を250cc足しました。 今週の週末は、1泊2日で東部のシーラーチャーというところに英車組みとツーリングに行きます。ここは130キロくらいで直ぐですが、道の状態がひどいのとパタヤと同方向で交通量が多いので少し怖いです。 では、失礼。 1999.11.21. Horipa同志 おひさしぶりです。この頃は忙しく、やっと論文を一本書き終えたのですが、その後はクリスマスまでゼミの発表が6本あり地獄のような日が続きそうです。 さて、昨日は嬉しいことが在りました。王宮近くの通りで、芸術家の為の祭りが在っていってみたのですが、何と、クラシックバイクの展示が在り、トラやノートンが在ったので話してみると、意気投合し、来月のツーリングに誘われました。 バンコクにはクラブはあまりないと思っていたのですが、なかなか本格的で、レストアも日本の雑誌のに載る、バイク維持苦労話自慢のような「道」みたいなのは感じられない明るく、しかもバイクは現役ばりばりでしかもすべてミントコンディションでした。 この他、BMとベスパのクラブが合同で展示していました。すべてのクラブのミーティング場所をチェックしておいたので、今度行ってみようと思います。ベスパ使いによるとチェンマイの方では、カブが流行っているそうです。日本の雑誌の影響のようです。 この後、プッタモントンという30キロくらい離れたところまで、英車乗りと一緒に深夜ツーリングしました。平均速度120キロくらいなのでついていくのが精一杯でした。 やっぱり、排気量が2倍以上なので差は大きいですね。多分日本の猫かわいがりーナーには耐えられない使い方かも知れません。でも、英車はブレーキが弱そうで、ポリに停められたとき、AJSは、停まれなくて、おこられていました。 僕は、ベロセットベノムかヴァイパーを捜しているというとタイにはないかもしれないとのことでした。ヴィンセントは、在るらしいけれど、日本同様殆ど外に連れ出されないとのことでした。 僕のR27は先週、前ブレーキシューとフロントスイングアームベアリング交換をして快調です。来月車検なのですが、こっちの車検は、検査項目のチェック書類を金で買って、税金を納めて終わりです。だから整備不良車両が多いわけです。 では、また。 最近英車も手に入れたくなった、 イシタールより 1999.9.20. 今晩は 此の頃は如何でしょうか? 僕は先週、リアショックを交換しました。オリジナルは片方は、もうオイルが漏れていて完全に死んでいたので大枚をはたいて交換しました。 元々は、ボーゲだったのですが(あまり聞かないですが、ドイツ車では、よく、ポルシェ911のオリジナルに使われていました。ビルシュタインもアフターマーケットで911用に有るようです。 もっともここ10年間くらいのモデルは知りませんが)、もう、生産されていないので結局コニのショックに換えました。コニは、赤いサスだと思っていたのですが、先ほど、BM仲間のイギリス人から送られてきたメールのコニのサイトhttp://www.coni.comによると、バイク用のツインショックはすべて黒だそうで、得心しました。コニは、鉄道用のサスも造っているそうです。ビラーゴの交換用のサスも有るかもしれません。チェックしてみてね。 換えてからの印象は、乗り心地が悪くなったという感じです。元のサスは、もうスプリングだけの減衰力で機能していたようで、非常にソフトな感じで、それが鞍型サドルとマッチして気に入っていたのですが、換えてからは、そのバランスが崩れてしまいました。 今は、慣らしが済むのを待っていますが、お金が出来たら前のサスも交換しないといけません(というのはR27はアールズフォークモデルなので、前のサスも自動車のような筒型サスペンションを使用しています、日本で愛用しているラビットS601もアールズフォークなのでその乗り心地は慣れていて気に入っています。 ブレーキを掛けるとテレスコモデルと逆に前が浮きます)。というのは、前もへたっているので、今までは前後のサスペンションがバランスが取れていたのが、急に後ろだけ硬くなってしまったからです。まあ、1000マイルくらい走ってからサスを調整しようと思っています。 では、さようなら。 1999.9.7. 今晩は。元気そうですね。僕は今、論文を書いている途中ですが、今夜も書けそうにありません。今日は、ゼミの先生に、「君の論文はまだかね。楽しみにしている ところで、今日、サイトを訪問致しました。奥さんと一緒に教習所に通っているそうですね。僕も、大型2輪欲しいです。 大型一種免許はこちらで修得(買ったのではないです!ちゃんと試験をタイ語で受けました)したのですが、2輪の方は、こちらは排気量は関係ないのと、こっちの免許を切り替えても(現在、2輪、普通自動車、大型種の三種類の免許証を携帯しています)、日本で実地を受けないといけないので、面倒くさいと思っています。 ところで、合格したあかつきには、何のバイクを買うつもりですか?言っておきますが、車検付きは経験から言うと、1000ccの車よりも維持費、高いです。タイヤもバッテリーも高いし・・・。でも、そんなことで諦めていては真のモーターサイクリストにはなれません。 おすすめは、やはり、長く乗るんだったら、BMでしょう。しかも、中古のkシリーズはこちらで以前試乗しましたが、ウルトラスムースで楽です。すぐに120キロでましたが全然スピードを感じないし、楽です。 日本だったら人気が無いので、k75などは40万出せば、良いものが手に入るでしょう。それに、日本のBM乗りはサンデーライダーばかりで全然距離を乗っていないし、お買い得だと思います。こっちのBMのkシリーズは大体日本から来ているくらいですから。 ところで、サイトの新会員のToru. Nさん、かなりのエンスーですね。 また、マレーシアではトラの別体に乗っていらっしゃったとか?スピードツインでしょうか?又、サイトでそれらのクラシック系の話を書いてくれるように頼んでください。 先週は、地方から帰ってから、3日で、もう300マイルも走ってしまいました。バンコクの端から端まで、人にあったりや、施設博物館に行っていたので。 1000マイルごとにオイル交換するように決めてますが、このぶんでは今月末にはもうオイル交換しないといけません(オイルフィルターや、エアフィルターは付いていない)。 未だ、オイルが漏れているリアショックを交換していないのが気になる。今度はコニのアジャスタブルショックに交換します(というか、もうオリジナルのボーゲは生産していないと、vbmwocのセクレタリーは書いてきました。) オイル交換してから、最高巡航速度を又更新して85マイルまでいってしまいました。未だスピードを出せましたが、丁度、車が多くなったので止めました。 k100rsの友人を先週彼の大学に訪問したら、すごく喜んでいました。彼に、坊さんのステッカーをあげたら、やはり、その坊さんを知っていました。 彼の事故で、フロントフォークが「バナナ」状になったバイクは、修理に1ヶ月くらいかかるようです。 加害者の家族が見舞いに来たらしいですが、保証に就いては何も言わなかったらしいです。彼は念の為に弁護士を使うかもしれないといっていたので、僕の友人の弁護士を紹介してあげました。 今は、毎日、大学までの通勤に、バストタクシーを使っているらしいです(ほとんどバンコクの外れなので、周りは何も無い。砂埃渦巻く道路のみ)。かわいそうに。 土曜にバイクに乗っていたら、赤のノンレストアのホンダs600を見かけました(以前、日本で家の近所の南海部品に行ったときS600を見かけました。その時、バイク屋にいた客の同年代の青年は、僕が店長に、S600だ、というと、「違うよ、s600は生産台数が少なかったからS500だよ」としたり顔で言っていましたが、実際は、反対です。初期の生産モデルのみS500で、主に輸出されていた筈だし、市場に出ているのは殆どS600なので・・・。ふと、思い出しました。)今回のは、S600です。これで、タイで2台はホンダのシリーズが存在しているようです。 もう一台は3年前に黄色のが走っていました。ナンバーからして、新車からタイにある車でした(ナンバーは最近まで、所有者移転しても、同県内ならばナンバーはそのままだった。僕のバイクも、去年買っていたら、由緒正しい、腐りかけのナンバープレートだったの 僕は、最初、r27なので、27を希望していたのですが、ばいくやによるともうその番号は過ぎたらしく結局どうでも良かったので711になりました。666などもよかったです(「オーメン」がお気に入りの映画なので)。タイでは、大概好かれる番号は、9らしいです。というのは、タイ語で、「ガーウ」と発音し、それは、将来を意味する、「ガーウ・ナー」につながって縁起が良いかららしいです。 僕自身は、「縁起」を担ぐのは、商売人かやくざだと信じていますので、そのような信仰は全く興味ないです。 事実、こちらの知合いのタイ人のおっさんのベンツは、7474(ナシナシ)ですが、彼は、不景気にもかかわらず、着実にお金を貯めているようで、このベンツもサニーから一気に現金で買った上に、更に、乗らないのにシトロエンのエクザンティア迄所有しています。 ちなみに、ホ★ダの現地法人の役員の日本人のアコードは5963(ご苦労さん)らしいです。いつも、タニヤという日本人向けの歓楽街で停まっているとすぐに誰が来ているか分かるらしいです。 では、また。 (※エンスー・・・ひどく大まかに言って、「〜エンスー」≒「〜おたく」 1999.9.1. 今晩は 久しぶりです。もう日本は過ごし易いのでしょうか? 土曜から今日まで地方に研究で行っていました(バイクではありません)。タイの中部地方(殆ど北部)にお守りの収集家と、お守りブローカーに会いに行ったのですが、雨が降っていて風邪をひきました。 更に、運転手に吹っかけられてお金が無くなったのと、現在は僕の徳が減っている(翻訳すると、バイオリズムが悪い)ので、さっさとバンコクに戻りました。バスで6時間かかりました。 一緒のバスで日本人の若者のつがいを見ました。最初はおんなのこは化粧があまりに濃いし、色が黒いのでタイ人と思いましたが、途中休憩のまずい食堂で僕が仁丹を買いにレジに並んでいると後ろにいて、レジのおばちゃんに「twenty bahts!」と言われていた(僕はタイ語で言われた)ので日本人とわかりました。もちろん話し掛けませんでした。グッド・ラック!本当は更にチェンマイに行って、郷土料理と、美味いイタリヤ料理屋でフルコースを食べる予定だったのですが。 ちなみに、研究で行ったガンペーンペット県では、白のBMWR26を路上で見ました。しかし、電気配線は未だ完全ではないようでした。 ちなみに、当時アールズモデルのBMは、黒だけではなく、白や緑もありました。白は、警察用で、緑は、高速警察用だったらしいです。 この県は、古い車が多く、フォードのアングリアやプジョーの404などが現役でした。 以前述べた、R50ですが、2週間前にバイク屋に行ったら、タイ人の50くらいのおっさんが丁度買っていきました。残念。 先週は、大学時代のときの友人のタイ人で一時帰国している(また、K大に留学している)人の家にバイクで行きました。約130キロ離れていましたが、1時間半で着きました。 彼女の家は東部に在るのですが、今まで、バンコクから南西部、北部、東部への道をすべて通りましたが、やはりいつ通っても、東部の道は最悪です。道がでこぼこで、その上野蛮人の定番のピックアップ(彼らは本当にモーターサイクリストをひき殺そうとする。以前、バイクを当て逃げして逃げていくのを見たことが在ります。未だ、戻ってひき殺していかなかっただけましですが)が多いので疲れました。 55マイルで走るのが精一杯でした。たまに状態が良いと、70で巡航できましたが。彼女の家に着いて帰るときは、「もう東部へのバイク巡礼は堪能しました。」といってしまいました。ほんまにしんどかったです。 やはりこの国でバイクに乗るやつは狂ってると思う。僕のバイクを買うくらいなら十分程度の良いボルボやシトロエン、プジョーが買えるし・・・。 今日、アメリカのビンテージBMWオーナーズクラブからやっと会員証とシールが来ていました。早速、メンバーシップのデカールをバイクに貼りました。 でも、タンクは既に、こっちの有名な坊さんのシールを貼っているので(この坊さんのおかげで今まで事故に巻き込まれていない、事故は自分が招くのではなくやって来るものです。どんなに気を付けていても相手がやってくるのでどうしようもありません。警察の免許証更新の、ビデオは信用できませんが、ボルボや、ベンツの広告のパッシブセーフティーの主張は信用できます)、テールランプの横に張りました。あまり、気に入りませんけれど。 ちなみに、BM仲間のイギリス人は、先週、目前でいきなり右折した(もちろん指示器使わず)ピックアップに突っ込んで(彼は「classic case」と言っていました。)、おしゃかになったそうです。 本人は大丈夫だったらしいですが、k100RSのほうは、修理するより、又中古で程度を良いのを買った方が良いらしいです。多分、ピックアップの運転手は自分の車よりバイクの方が値段が高いことを知って、自分の過失を悔いるかと思うのですが、タイ人は悔いないのです。 イギリス人は、バイク屋のおっさんに見積もりに来てもらって、フェアリングだけで6500バーツ(約20万)と言われたらしいです。フォークが「バナナ」状になっているらしいので、軽く15万バーツは修理にいるでしょう。彼の次の愛車には僕の坊さんのステッカーをあげようと思っています。 では、また。 1999.8.18. お久しぶりです。お元気ですか?僕は、今風邪を引いて、頭がくらくらしています。病院で薬を貰ったのですが、未だ効きません。 早速、サイトに行ってみました。なかなか楽しそうですね。 僕は、こちらではツーリング仲間はいません。 以前、スーパーの駐車場であった、BMWのk100RSのオーナーのイギリス人とメールで情報を交換するのと、バイク屋のおっさんや、メカニックと話すくらいです。 先月、アメリカのBMWビンテージオーナークラブに入会したところです。こちらでは、クラブはないので。 先週バイク屋で売りに出ていた、BMWのR50(1965年型)を試乗して、シングルとボクサーのパワーの差を感じましたが、渋滞では、シングルの方が早く移動できるし、追い金が35万円くらい要るので今のところ乗り換えは考えていません。でも、欲しいです。多分日本にR27を持ち帰ってから乗り換えるかもしれません。 今日は、学校に行ったついでに(バイク屋は学校の裏手にある)、スイスからエアーで空輸したレギュレーターを付けてもらいました。 未だ、その効果を試していませんが週末に郊外に出てその充電の効果を試してみます。 ウェブサイトによると、大阪ではツーリングの士がいないそうですが,来年僕が帰ったら一緒にツーリングに行きましょう。 ラッビットでは一緒にツーリングは無理ですが、BMならば大丈夫です。現にこちらでは1日500キロの日帰りツーリング(はっきり云って疲れに行くだけですが)を何度もしていま バイクの件ですが、ツーリングレポート、気が向いたら書いて送ります。 今は専ら日常の足に使っています。バンコクを離れると、大体70から80マイル(このバイクの最高巡航速度)で走れるので、同じアールズ系のR50かR60、又は、R75/5が欲しいところですが、ボクサーは渋滞で、シリンダーがすり抜けの際に邪魔なのと、サンダルで運転すると、シリンダーの熱が熱かったので、今のところR27が気に入っています。 フェンダーがでかいので今までで、スクーター以外で始めて雨で靴が濡れなかったのと、革靴の側がシフトチェンジレバーで痛まないので気に入っています。さすが、「バイクのロールスロイス」だと感心しています。 また、4月に購入してから未だ3000マイルくらいしか走っていませんが、今まで、ダイナモの調子が悪いせいで、田舎にツーリングに行ってコンデンサーの配線が溶けたのと、バッテリーが過充電で(飛ばしすぎた)溶けた位で、信頼性は以前買った、インド製のロイヤルエンフィールドより高く気に入っています。今は、どうむないです。 さすがにこのバイクは日常に乗っている人はあまりいません。たまにぼろぼろの汚いモデルが、布の反物や、車の部品を山積みして、ベスパと共に使われているくらいです。よく、バイクのメッセンジャーから話しかけられます。ギャルにはもてません。 うちのアパートの洗濯屋のギャルは、タイで造っているのか?と聞いてきました。彼女は、その辺のステッカーだけをホンダや川崎の現地モデルに貼った、「偽BMW」と思ったようです。スティードの方がかっこいいと言っていました。でも、100キロ以上ではスティードより疲れないので。 更に、僕のモデルはフリクションダンパーがついていて、田舎の高速では重宝します。シャーシーがブレないし。それに、鞍型サドルなので、でこぼこ道でも快適です。 k100のイギリス人は140キロ以上ではKモデルはステアリングダンパーがRモデルと違ってついていないのでブレるといっていました。彼は、マレーシア国境まで行ってきたそうです。 僕の行き付けのバイク屋では、コンケーン(ラオスとの国境の町)から整備に出されたR100がありましたが、このオーナーは,NGOのガイジンで、これからマレーシアまで行くので整備に出してチェックしているらしかったです。 僕も、チェンマイまで、バイクを汽車で運んで、北部をバイクで旅行しようと計画しています。 だいたい、1月に600から1500キロ(地方に出たとき)乗っています。燃費は、1リットル当たり、29から39キロ走っています。渋滞でひっかかるか、フルスロットルの信号グランプリで市内でも100キロ出す(法定速度は80キロ)ことを考えたら驚異的です。 ところで、奥さんがバイクの免許取るそうですが、僕のお勧めは、前傾が苦しくないモデル(アメリカンや、エストレヤみたいなの)で、マルチじゃないやつです。 マルチならば、最低600はないと低速がすかすかでギアシフトがめんどくさいです。 スクータータイプは高速が小径タイヤで風に振られるので止めた方がいいです。僕のラビットは鉄の固まりなので80キロでも安定していますが、フュージョンは怖いです(車重が軽すぎる)。 未だあるのか知らんけど、ホンダのトランザルプ400はオールラウンダーで高速も楽でいいと思います。 過激なやつだったら、川崎(スズキかも)TDR250(オフ車みたいな2スト、180キロ出る)。 エンスー向けだったら、グッチマーニの今は無きスフィーダがかっちょいいです。ただ、いつもツナギを着ていないと似合わないですが。 英車は2台以上バイクがある人向けでお勧めしません。(車も同じ、ルーカスの電気系は弱かった)。 個人的にはベロセットのベノムを買おうかと考えた時期もありましたが、クラッチ調整が難しいらしいし、普段乗れないので止めました。 まあ、Horipa氏は僕みたいに病気が手後れになることはないので大丈夫と思いますが。僕はもう引き返せません。多分結婚したら少しましになって、普段の足に、86年型ダイムラー・ダブルシックスを買おうなどと思わないと思いますが(ダイムラーは自動的にベントレーの1951年型マークY4速マニュアル、または、1957年製ファセル・べガHK500に昇格する、なお、ファセル・べガの入手先については既に、以前隣にいたパリジェンヌのお父さんのしりあいがレトロ・モビルのオーガナイザーなので彼女に言って入手先を押さえてあります)。 話がパラノイアックになったので止めます。 |