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三十路マダムのふうふう教習日記
By マダムHoripa
私は1967年生まれ32歳になります。 こんな私がなぜか自動二輪免許取得を思い立ち教習所に通い始めました。苦労の連続を日記につづっていこうと思います。 9/22(水) 卒業検定当日 秋雨前線と台風のせいか天気が不安定、雨が続いている。昨日の天気予報では雨とのことだったので夫にてるてる坊主を作ってもらう。首につけた紐でつるすと首吊りのようで縁起が悪いので頭に糸を付けてもらい、絵に描いたようなてるてる坊主にして軒下はないので、物干し竿につるしておいた。 さて、朝7時半、路面は濡れているものの曇り空で雨は降っていない。ここのところあっという間に天気が変わるので油断はできないのだがとりあえずほっとする。 教習所で昨日のイメージトレーニングを思い出しつつ、コースを眺める。 バイクの卒検受験者は大型2輪が2名、中型が7〜8名、審査が1人。 急制動はまだ一部路面が濡れているとのことで、14メートルで良いことになった。ラッキーですね。と言われる。確かに2〜3割しか濡れていない。 私は3番目に乗車した。バイクはとてもコンディションが良く、アクセルもブレーキもとてもなめらかで走りやすい。念入りに首を振って確認をしながら進んでいく。 周回コースを回って、右折、交差点を通過して左折すると踏切がある。踏切を通りぬけてすぐに左折、又左折。交差点を抜けて直進し見通しの悪いT字路で一時停止。 右折後すぐに障害物を右に避けて通り抜け、キープレフトに戻ったら、カーブを抜け直進で35キロまで加速する。 カーブを曲がると、右車線に入って交差点を右折、すぐに再び右折して坂道に入る。 坂道発進後、坂を下って左折、一時停止のあと、左折し、すぐに右折s字、クランクと続き、左折して一時停止、次は急制動である。ここまでは自分では特に失敗はなかったと思う。 左折して40キロまで加速しパイロンで止まる。停止位置が手前すぎる!「ブレーキが早かったもう一度」と言われる。事前の説明で検定中止以外の急制動の失敗は一度だけやりなおしができると言われていた。でも、その時点ですでに20点減点。青くなる。 再度周回コースを回って急制動をする。今度は止まれた。でもブレーキが嫌な音をたてていた。中止にはなっていない、落ち着いてギアをローに戻し発進する。 スラローム、最後に一本橋。合図を出して、出発点に戻る。とりあえず最後までは走らせてもらえた。 終了後、「ブレーキがひどいね、結構スピードが出ているんだから最初の距離で止まれるはずはないし、2度目はブレーキが強すぎる。雨なら完全に転倒してるよ。よーく練習しないと・・・」 うーん、微妙なところである。不安なまま待っている。検定中止になった人はすぐわかるけど、私の場合はなんとも言えない。受かるにしても落ちるにしても70点ぎりぎりのはず。全然関係ないけど、簿記の試験で2、3点足りずに落ちた事を思い出す。はぁーやだな。 受かっていたら証紙を購入しなければならないのだけど、不安なので後回しにする。 放送があり、教室に入る。最初に順番に並んでくださいと席を決められる。これに入っているということはもしや・・・。その後部屋を出る人(不合格の人)の名前が呼ばれる。その人たちはすでに教室にはいなかった。ということは・・・合格!!! 卒業証書に紅白饅頭、試験場で免許を交付してもらう際の書類を受け取り、説明を受ける。今日の午後に申請に行けば4時頃には免許が交付されるそうだ。 早速、夫に連絡し、午後から一緒に申請に行くことにした。ちなみに申請、交付の証紙代3800円。 1時20分頃試験場に着き、申請書類を出して、視力検査を受ける。3時20分からの写真撮影を指定される。そろそろ実地試験を受ける人が走り出すとの事で見学する。 中型を6人くらい受験している。若い人が多い。試験官は高い位置から見ている。 最初の人は一本橋で中止。次の人もクランクで中止。でも見るからによたよたしてるもの。結局、一人合格したらしき人がいた。でもぜんぜんなめらかじゃないの。 次に大型、大型の受験者はさすがになめらか。でも一人目はクランクで転倒。二人目の人は一本橋が7秒だったものの、なめらかに進んでいく。最後の最後波状路がどうみても早かった。ハンドルとられてたし。でも無事完走していて拍手ものでした。試験官はたくさん講評をしてくれているようだった。でもだめだったみたい。おしい!ずっと眺めているうちに2時半になってしまった。 一発試験は見るからに大変そうだった。でも、どのくらいできるのか受けてみたい気もする。夫が「今受かってきたんだから、受けてみれば」という。めっそうもない。能力不充分って取り消されたら困るもの。 というわけで、無事夫婦そろって免許を交付されました。 三十路マダムのふうふう教習日記まとめ
はっきりいってバイクにはまったく興味がなかったので自分自身バイクの免許を取るとは夢にも思っていませんでした。でもこれで、老後にふたりでツーリングという、共通の趣味が持てるかもしれません。(別に老後でなくてもいいんだけど) 今は旅行が共通の趣味ですが、それにツーリングが加わるとぐっと幅が広がりそうで今からわくわくしています。 バイク屋さんで夫と店員との会話がまったくの宇宙語なので、少しはわかるようなりたい。 私に免許取得を働きかけてくれた皆さんに感謝します。あと、偶然教習所のすぐ近くに住めたことにも感謝。ぶーたれる私を励ましてくれた夫にも感謝。へたっぴな私を指導してくれた教習所にも感謝。 9/18(土) 今日はおそらく最初で最後夫と一緒の時間の教習を受けることになった。 小転回ができないことを申告して、最初は検定コースの練習からはじめた。 踏切を渡った4車線の道で内側2車線を使って8の字を書く練習をする。 次にもっと小さい円を回ってみる。視線は円の中心を見ながら回るのであるが、ハンドルはずっと内側に切れた状態なため、ちょっとふらつくと足がついてしまう。うーん難しい。 そのあとコースを走りながら練習を続ける。以前からスタート地点のバイクを止める位置をもっと線に近づけてとたびたび言われていた。なんと、道の停止線は踏んだらいけないし、2メートル以内に停止するのだが、スタート線は前後30センチ以内なんだそうな。それなら、線を踏むくらいでちょうど良いわけだ。検定前にわかってよかったよかった。 車と違ってバイクは指導員が一方的に無線で指示していて、こちらからの質問は止まってそばにいるときしかできないので、つい聞き逃してしまうことも多い。 急制動も今まではパイロンの位置までになんとか40キロというスピードの出し方だったため、どうしてもブレーキが遅れがちだった。今日はもっと手前で45キロくらいまで出してしまい、アクセルを戻して、パイロンの位置で自然に40キロに落ちるようにしておき、ブレーキをかけるというやり方をした。なるほどやりやすい。セカンドでスピードを上げておき、サードにしたらもうアクセルを戻す位で良いと言う。何度か練習する。 S字やクランクもハンドルで曲がりがちになっているので、小転回のときに練習した、リーンアウトを意識する。これはライダーぽいもんねーと思いつつ。 何度か練習し時間になったので左によって止まる。目の前にいたほかの指導員に「左によりすぎ」と注意される。ほんとだ、足をつくところが少なく、溝に片足が落っこちた。降りるときはきちんと足場を確保して止まらなければならないのであった。 今日で第2段階修了だった。ほんとー?免許拝見と言われ思わずにまにまする。 ちなみに私の免許はスペシャルなのである。ゴールド免許だけどそのことだけじゃないのだ。記載変更事項が多いがため、裏面がいっぱいになり、まず1枚紙を貼られる。書きなおしてくれたおまわりさんもこれはすごい・・・とほめて(?)くれた代物である。免許の裏面はノート状態! それにしても、とにかく修了できて良かった。卒業検定は9/22(水)に受ける予定。 今までの合計教習時間22時間。 9/16(木) 1時間目、急制動と回避の練習をする。最初は検定のコースを走る練習をする。うまく止まれず、つんのめったりしながら走る。小雨が降っているので、急制動も少し怖い、その上教習バイクが多く、混雑しているのでなお怖い。クラッチを早く握りがちなのでそこを気をつけて練習する。何とかなってきたかな。 続いて、回避の練習。パイロンを立てて、30キロで走行し、そこを抜けたらすぐに、左右どちらかに回避する練習をする。次にパイロンを越えたところで、信号がつくのを確認し、赤は左、青は右、黄色は急制動。 最初はあわわわ・・・そのまままっすぐ行ってしまう。もう一度今度は黄色で急制動。もう一度次は青で左に行ってしまった。パイロンを越えてから、信号を判断して行動を起こすまで30キロでさえかなりの時間がかかる。60キロで走っていたら、気付いたときには遅いということが充分ありえるわけだ。回避、急制動の練習の必要性を充分認識し、最後にまた、コースを練習する。27、28に丸をもらう。 2時間目雨がやんだ。よかったよかった。台風がすぎて涼しく、夕方だったこともあって、バイクの教習を始めて初めて涼しく感じながら走ることができた。 検定コースを走りながら、いろいろ注意を受ける。道路の左寄りを走ること、左折時には更に左に寄ること、右折時には内回りすぎないことなどなど。あと、左足でけんけんしているのが、ばれた。 実は坂道発進のときもけんけんしながら進んでたのよね。その後、自由にコースを走る練習。検定コースは何度も練習するので上手に走れるけれど、違うところを走るとうまく走れないことがあるとのこと。 確かに右折時に右に寄るタイミングなどは迷ってしまう。今までは踏切に左折で入っていたので踏切に右折で入る。自由走行も何とかなったかな。この時間が第2段階最低教時間の最後、習8時間目に当たる。うまく行けば、終わるはずだったのだが、この後苦労が待っていた。 こけた。しかも今まではバイクは倒してしまっても、自分の身体は逃げていたのだけど、今回は右にこけたのでうまく逃げられず、道路に倒れた。擦り傷、あおたんを作った。何をやっていたか? 高度なバランス走行ということで、小転回をやっていたのである。ローギア半クラッチのまま小さく回る。転回する方向を見ないと曲がらないのはわかっているものの、つい、前を見てしまう。 アクセルにしろ、半クラッチにしろ、一定状態を維持するのが下手なので、スピードが出そうになってブレーキをかけてしまったり、曲がれそうだったのに、下を見てしまったり。うーん。難関!これができないとだめなんだって。 はぁーー。要練習。30、32を練習し30に丸をもらう。 自転車に乗りながら回ってイメージトレーニングをやってみる。あとは半クラッチを続ける練習も必要か。計21時間。夫は次回急制動と回避である。なんのことはない、しっかり追いつかれていた。 9/15(水) 今朝は台風が四国に上陸しており雨が予想されていた。夫は朝9時からの教習だったためお気の毒であった。 今日は3回目のシュミレーターである。学科とのセット教習なので計2時間になる。二人だったのだが危険予測ということでお互いの運転を見てどんな危険があるかということをディスカッションする形式だった。 私は車の後ろから飛び出した自転車にぶつかってしまった。後は停車中の車のドアが開いたり、交差点で対向車がいきなり右折して来たりと危険がいっぱいの道を走る。夜や霧の中では見とおしがきかない。 2時間目には高速道路を走る練習をする。なんと3度制限速度の標識が出てきたようだが一度も気付かなかった。料金所を入ってすぐは、ループ状の細い道である。ここは、40キロ制限だったようなのだが、速度を出しすぎた。本線への合流で後ろから来る車との調整を誤り、いきなりぶつかる。再度挑戦して進んで行く。隣をトラックが通過したり、橋を渡ったりすると風にあおられる。 9/13(月) 以来の技能教習である。最初は前回のコースを練習し、踏切を加えて正確な検定コースを練習する。 意識して前ブレーキを使ってみるものの、どうも強くかけすぎるのか、つんのめってしまう。 その後30キロまで出してからの急制動を練習する。やはり、身体が前のめりになる。この時間は23、24に丸をもらう。 次の時間、検定の2コースを走る。前回の1コースとは踏切の順番が異なる。 今回初めてバックミラーの合わせ方を聞く。今までたまに見ていいたものどのように合わせるのか知らなかったのである。ミラーの両端に両腕が見える感じ。ふんふん、なるほど。 カーブの練習ということで、直線で加速して、カーブ前で充分減速、後半で加速という練習をする。なんとなく、滑らかに走っているような気になる。何度か繰り返した後、体感走行をする。20キロで曲がるカーブを30キロで曲がってみて、対向車線にはみ出してしまうのを確認する。 その後急制動の練習前に周回コースを指導員と一緒に走りながら彼が止まったら自分も止まる、という練習をする。やはり、つんのめりがちになる。何度かやっていて、一度こけてしまった。 原因はブレーキが強すぎてハンドルがブレて、支えきれなくなったこと。止まった状態である一定以上傾いたらまず戻れないのでさっさとこけるに限る。車体を倒すのはそれ程恐怖ではなくなった。 がんばってみても、腕を痛めてしまうのがおちだと悟ったので。 次に止まる位置を決めての急制動。 検定コースでは、クランクでバンパーがパイロンに触れてしまっているらしい。もっとしっかりニーグリップをするようにとのこと。 一本橋は安定してできるようになってきた。 25に丸をもらう。次回はもう一度シュミレーターなので最短技、26、27を練習して、25、26能教習時間では、技能はあと、2時間。これではちょっと無理かな。追加入金して予約しておかなくては。 今回で計18時間 9/11(土) 今日もシュミレーターである。普通免許取得者でも、第2段階で3度のシュミレーター教習がある。要は、外を走れない分(警察は車の免許だけでなくバイクにも一般道での教習をして欲しいらしいのだが教習所としてはさすがに危なくてできないらしい)いろいろな状況での経験をするということのようだ。その分実技の時間が少なくなるのが不服ではある。 今回はカーブ走行の練習。かなりのスピードを出して、そのままカーブを曲がる練習をする。何キロだったら曲がりきれないかを体感する。今回は二人だったのだがもうひとりの男の子はとっても上手。 その後ツーリングしているつもりでの走行練習をして、障害物を見つけたときに止まることができるかの練習。右回り左回り両方練習する。 「苦手な部分はありませんか?」とのことで、検定コースの走り方やカーブの曲がり方などを教えてもらう。絵を描きながら説明してくれたりするので学科がない分ありがたい。じっくり説明してもらえるのは、シュミーレーターの良いところである。 9/9(木) 今日学んだこと。ニーグリップが甘くなる原因の一つは足の裏の真ん中(土踏まずの辺り)を足載せに載せているから。かかとの辺りを載せておくのが良い。またかかとを車体のほうにくっつけすぎてもつま先が開いてしまうためよろしくない。かえってかかとを車体から離すことで自然につま先が内側に入りニーグリップがしやすくなる。 それから坂道発進の仕方、その2。前にさんざん苦労したのだけど今日教えてもらったやり方の方が簡単である。リヤブレーキはぎりぎり下がらないくらいゆるく踏んでおく。 すると、アクセルを回して半クラッチの状態でブレーキを緩める動作なしに坂が上がれる。うーん楽である。もちろんうまくなれば上り出したらブレーキを緩めていけばアクセルが少なめで良いわけである。 前回はアクセルの固定と半クラッチの固定とブレーキを緩めるという、3種わざに苦労したのだが今回動かすのはアクセルとクラッチの2つだけなのだから、ずっと楽。いいことを教わった。 前回のコースを2周ほどしてから、検定のコースを走る。きちんと車線の左より1/3くらいのところを走り、左折時には更に左に寄り、右折時にはセンターラインにガードがかかるくらいまで寄って、交差点の右折矢印上を走るくらいで曲がる。 右折が続くときも右折後一旦きちんと左によってからゆっくり右車線に入る。要するに昨日のシュミレーターでやったことそのままの復習なのである。 昨日のシュミレーターで若者の運転を恐ろしがっていたくせに、自分も全く同じことをやっていたようだ。私の場合はわかっているのに車線の真ん中を走ったりしてしまうところがなお悪い。意識して左によるようにしておかないと検定で失敗してしまう。 信号停止時の発車はすばやくするように言われる。「大阪で走る以上遅いとすぐクラクション鳴らされますよ。」 減速するときにリアブレーキばかり使うため前ブレーキも使うよう言われる。最初のころ前ブレーキを強くかけすぎていて、いつもつんのめっていたせいでどうも上手にかけられないが、これも意識して使うようにする。後ろのブレーキばかりすりへってしまう。 前回、下手になっていた一本橋も気合を入れてやってみる。こけた!腕にもあおたんできちゃった。でも、7秒で良いんだって。わりと速いスピードでも大丈夫だった。遠くを見る心がけをしていないとつい近くや下をみて失敗する。 9/8(水) 手首がずっと痛いのである。アクセルを使うのでしょうがないと思っていたのだが、教習をはじめた夫いわく「そんなんおかしい」という。手首が腕と水平な状態でハンドルを持つのが良いようだが、私の場合最初のホームポジション(こんな言い方しないか?)から手首が上向きに上がっているものだから、その上アクセルを回せばますます手首に無理がかかりきっと腕と90度になっているのではなかろうか。これは早速意識して直さなくては、最初と最後車体を押す時から手首でなく身体で押す 今日は第2段階1時間目シュミレーターである。前回と同様今回も3人。「免許経験豊富な人から乗ってもらいましょう」とのことで私からだった。 17番の教習なので実際に外を走れない分交通法規を守りながら、走る練習である。指示にしたがって走る。続いてもう一人彼は夜の中を走る。 最後に原付も持っていない若者。これが見ているだけで怖い。アクセルの使い方は私なんかよりずっと上手なのだが右折がからきしダメなのである。もちろんまだほとんど右折の練習をしていないので無理はないんだけど。 いきなり右車線に入るは、右折のカーブが大回りすぎて対向左折車とぶつかったり、小回りすぎて対向車線に入ったり、大型車に隠れている直進車をまったく意識していなかったり・・・ 9/7(火) 今日はOFF。自転車に乗っていてついアクセルを回しそうになる。(^o^;) 9/6(月) ばんざーい!!!第1段階無事修了しました。 今日は朝は雨が降っており曇り空。16時からと18時からの教習だったのだが16時50分の教習終了後から夕立で大雨、17時40分にはあがっていた。と言うわけでぬれずにすんだ。天も祝福している。 1時間目前回のコースを回って練習後、坂道発進へ。登りは重心を前に、下りは後ろに置く。登りで重心を前に置くのは後ろに下がらないためかと思ったが、そうではなく、ウイリーにならないためであった。 ローギアに入れリアブレーキを踏みつけて止まった状態から坂道発進する。アクセルを多めに開けて、それを維持したまま半クラッチにしてアクセルの音が変わったら少しずつ、ブレーキを緩めていく。 一度に両手右足の3つが別々のことをするのだが、一番の問題半クラッチのあと安心してアクセルを緩めてしまいエンストすること。坂道なのでエンストすると一苦労。右手でブレーキを握り、右足を着いて左足でニュートラルに入れエンジンをかける。そしてローギアに入れリアブレーキをふみ右手のブレーキをはずし発進準備にかかる。何度か繰り返しタコメーターをにらみながら練習する。 すいません、前よりタコメーターを見てました。下りはリアブレーキを緩めながら降りてくる。 曲線、平均台を織り交ぜながらのコースに坂道を加え、練習する。初めての右折も加わった。 14番と15番を練習し、丸をもらう。次でみきわめだ。 2時間目夕立の後でみずたまりが残っている。日が暮れるのも早くなり、そろそろライトが必要になってくる。みきわめ用のコースを走る。 空き時間に上から眺めていた(2、3階からコースを眺めることができる)のでそのとおりに走る。今まではほとんど優先道路を走っていたので安全確認が遅く、教習所のスロースピードでも絶対に止まらなければならないところを先に行ってしまい、反省する。 でも、右折や交差点の進入など初めてがいっぱいなんだもん!(言い訳) 坂道発進もアクセルに集中してなんとかできるようになる。でも坂が長かったら不安。 ところが一本橋がへたっぴに戻ってしまった。昨日は上手だったのにぃ。 でもなんでだ?教習後に聞いてみると橋に乗ってすぐにリヤブレーキを踏んでスピードを落としているためにぶれやすいとのこと。すぐにブレーキはつかわず、体勢が整ってからブレーキを使うと良いとのこと。また、練習しなくては。 今回で無事第1段階修了です。 最初はわれながら、どうなることかと、先行きを案じていたけれど、ひまで、ほぼ毎日乗っていることもあり目に見えて上達し、喜んでます。だれかほめてください。よけい調子にのるはず。 計13時間最低時間の4時間オーバー。 9/5(日) うふふふ・・・思わず笑みがもれる教習後の私である。 今日は自分で思うところ、初めてバイクらしい走り方ができた。うれしくってにまにましてしまったのである。 昨晩の久しぶりの深酒がたたって、朝はぼーっとしていた。たらたらと教習所にむかった。 今日は教習を始めたばかりのおとこのことペアである。昨日のコースをしばらく練習していた。 この時間、車の数が圧倒的に少ない。曲がり角でも車待ちがない。直線では40キロまでスピードが出せるようになってきた。直線でスピードを出してカーブ手前で減速がスムーズにできてきたことを自覚。カーブもニーグリップがうまくできるようになってきた。 が、曲線では相変わらずちんたら走りスピードにのる事ができない。スラロームも10秒近くかかっていた。指導員は「怖がらないことが第一」と言う。次に今までずっと2速で曲線を走っていたところを「3速でやってみて」と言われる。エンジンブレーキが利きにくくなる分すーっと走れるのだそうだ。 びびりながらチャレンジするとこれが快適。先々を見るだけで身体がカーブに沿ってすーっと入っていきアクセルを使わなくても2速よりも速いスピードで回れてしまう。その分身体も傾いており安定している。速いスピードに慣れるとアクセルをすこしずつ使うことができるようになった。 そして、スラロームも3速で、だんだんコツをつかみ、7秒台が出るようになってきた。 一本橋も安定してきた。ちょっと気を抜くと乗れなかったりするところが精神力不足か。スタートして橋に乗りさえすればあとのバランスとスピードのコントロールはOKだと思う。 スラロームの繰り返しの練習でニーグリップを使い傾けて起こす、のタイミングがわかってきた。
9/4(土) 朝起きると小雨がぱらついている。初めての雨の日教習となった。 1時間目は一本橋をメインに練習する。雨は小雨なので前が見えずらいとかいう不都合はあまりない。 ただブレーキをかけるときは緊張する。最初はなかなかうまく乗れない。「磁石でも付いているかのようにうまくよけるね」とありがたくない言葉をもらう。あまりにへたっぴなため他の指導員も助言してくれる。ありがたいことである。 ローギヤで走るためニーグリップをしっかりしないと、ぐらついたときに態勢を立て直せない。一本橋に乗る事が先決で手前ばかりを見すぎているのも良くないらしい。ニーグリップをうまく効かせるには体重をぐっと足に乗せるすなわちペダルを踏みつけるくら 一本橋に入る手前の直線でお尻を上げてゆっくり進む練習をする。はじめはほんの2、3秒しか上げていられない。バランスが悪いのが良くわかる。これをずっと繰り返した。 11番を練習し、丸はもらえなかったが、最終的にはチャレンジした半分近くまで通過できるようになった。がせっかく乗れても少し気を抜くと途中で落ちたりしてしまう。 2時間目今回の指導員は前にカーブのコツを教えてくれた人である。へたっぴ一本橋も見ていたらしく「目線が近くを見ていて元に戻っている」と助言される。 二人一緒の練習で一本橋と同時に曲線(S字、クランク、8の字、スラローム)の練習をする。出発点を出て1周してからS字、クランク、8の字を通過する。そして周りを確認後半周して出発点付近に戻りスラロームそして一本橋というコースである。 曲線は近くを見てしまうと当然ながら曲がりきれず突っ込んでしまう。進む方向を見ながらニークリップを使って身体ごと傾きつつ曲がっていく。2速であるが、かなりちんたら走っている。前輪ブレーキを使うとこけるのでリヤブレーキでスピードをコントロールする。ゆっくり走ればその分不安定になるのだけど、アクセルをふかせない。 特にスラロームは7秒未満で走らなければならないのでこのままではお話にならない。S字に比べSのカーブ間隔が近いため難しい。ニーグリップとアクセルを活用しなければらならない。 最後に1本橋だいぶ上手に乗れるようになってきた。乗るきるまではスピードに乗り後はニーグリップとリヤブレーキを使い安定させながら通りぬける。8秒以上で通りぬけなければならないのでタイマーを確認しつつ練習する。遠くを見ながらゆっくり進む。バランスってこうやるんだ。足元を見てたらダメなんだ。 11、12番を練習し11番に丸をもらう。ちなみにクランクを曲がりきれず初めて車体を倒してしまった。つい近くを見て左に曲がるのに左に寄りすぎたせいである。 (この日一緒について行って、2時間目の教習を上から見てましたが、前回見たときに比べて、明らかに進歩していたのでびっくりしてしまいました。スラロームは確かにスラロームをやっているようには見えないのですが(私も今やれと言われたらうまくできないと思いますが・・・)、その他の個所ではそれなりに形になっているようでした。第一段階みきわめまでもうすぐ!がんばりなはれ!! By Horipa) 9/3(金) 今日はシュミレータ(ゲームセンターにあるようなの)の教習があった。 シュミレータは一通り走った後、急制動という急に止まる練習をした。3速までいれて40キロスピードを出し線を引かれたところでブレーキをかけてブレーキをかけるまでの距離と時間、止まるまでの距離と時間が出てくるというものである。 4パターンあって、通常の路面、雨降り、でこぼこ、鉄板。通常の路面は何とか止まれたものの、あとの3つはみごと転倒(画面の中でね)前輪ブレーキを強くかけすぎのようだ。ふたりの男の人といっしょだったが鉄板はみんな転倒していた。 そのあとスピードを出しながら走り急に出てきたトラックの寸前で止まる練習をした。 シュミレータでは13が丸がもらえる。 本当は音やエンジンブレーキのかかり方でどのギアに入っているか判断がつかなければならないのだけれど。今日は二人一緒にコースを回りながら練習した。2車線の道でスラロームの練習をする。 時間制限があるのであんまりとろとろ走っていてはいけないらしい。アクセルをふかして、もどしての具合が難しい。あとはローで走って止まる。すぐに走って止まる。という繰り返しを練習する。 止まるときにふらつかないようにしなければならない。エンジンブレーキのかかり方の確認をする。 3速に入れて30キロまで出してから、2速で30キロまで出してから、ローで30キロまでだしてから、各ギアでのエンジンブレーキのかかり方を実地する。 エンジンブレーキのかかり方で何速に入っているかわかるようにならなければならないらしい。また、ローギアで半クラッチとアクセルをうまく使いながらのゆっくり走る練習もする。今日は10を丸をもらう。13時間で第1段階を終わル予定らしい。 スラロームで苦労するかもしれないねとも言われる。ニーグリップを使ってがんばります。 9/2(木) 今日は午前中1時間走った。昨日の天気予報で雨の予報だったのでどきどきして ひざから下にいっぱいあざがある。奮闘の証拠である。 若い男のこと一緒だった。ちらっと教習簿をのぞくと4時間目位なのにふたけたまで丸をもらっていた。優秀なんだな。ただどんなに上手でも最低時間の9時間は走らなければならない。 今は普通免許取得時に原付を練習する時間が設けてあり、何度か原付グループと一緒になった。 今日の原付指導員は私が前に教わった人で「どう?」と聞かれた。 昨日のコースをしばらく一人で練習する。そのあと新しいコースを教えてもらう。 一時停止の交差点があり、2本の線の間をローギアで走るところがある。 ローギアでとろとろ走って止まらずにスピードが出た場合そのままギアをセカンドに入れてアクセルを回していいのかな?止まっていないのにローギアでアクセルを回すとうぃーんってうなる。(クラッチ切ってアクセルふかしてたんでしょ、きっと!!by Horipa (^_^;) ) ちなみに、その男の子は1本橋を練習していた。周りを見渡せる余裕が出てきた。 今日で計6時間明日はシュミレータです。 9/1(水) 今日は午前中2時間走った。 いままではハンドルで曲がっていたので小さなカーブが曲がれなかった。先を見てという指示も良くわからなかった。でも今回で先を見ると自然にその方向に曲がって行くことが身体でわかった。指導員が違うと得るものも違うところが良い。 ただし今回も6を練習、要復習。加速のギアは入れて行けるものの、減速がもう1歩とのこと。次で6に丸をもらえるだろうか。 2時間目止まるまでにブレーキをかけながらギアをローに入れて左足だけついて止まる練習をする。コースを走りながらこれを繰り返し、やっとできるようになってきた。あとは決まったコースをこのことを意識してぐるぐる回る。 バイクを止めるときに車の死角に入ると、車の運転席からサイドミラーで確認できないこともわかった。 1時間目のニーグリップと合わせ停止前にローまでギアを落とせるようになったことで走るのが少し楽になった。ただ、停止後の発進がスムーズにできない。これが次の課題。 6、7を練習両方とも丸をもらった。ここまでで計5時間乗ったことになる。 今日はだいぶコツをつかんだのでブルーからは脱出!日記を書いていたら外は雷がなってきた。雨降りの教習は怖いだろうな。へたっぴな私はいままでの5時間の教習中4時間がマンツーマンでした。これってお得かも。 技能教習第1段階 今日は午前と午後2時間走った。 午前は1時間目の復習。初めて指導員について周回コースを走った。 ギアをニュートラルに入れることが下手。ローからちょっと上げたつもりが2速に入ってしまう。とりあえず昨日の復習分4、5を終了。 午後は続いて大回りその後、小回りの内側にあるスタートコースからの練習をする。 今回は何度もエンストしてしまった。止まった後、気が緩んでクラッチを握っていたのをはずしてしまいエンストしてしまう。クラッチ切ってギア入れて方向指示器を出して消してという流れに身体が追いついていかない。 はぁー少し進歩したという自信が打ち砕かれた。 8/29(日) 今日から教習所である。私は興奮と緊張のためなんと朝の8時に目が覚めてしまった。休日にしてはとても早起きである。 午後から30分程度のオリエンテーション、続いて適性検査を受ける。これで技能教習を 7時間目はシュミレーターとなっている。今日の技能は夕方からである。 夫も見に行くと言うので一緒に教習所に向かう。 書類を取り出し配車のところへ行くとなんと時間を勘違いしていて教習の始まる2分前だった。はぁー最初から冷や汗。この教習所は平日と日曜の時間が違い、私は先に予約した平日の時間と勘違いしていたようだ。 あわてて配車券を受け取り自動二輪の集合場所へ向かう。 バイクの乗車前点検をしてきてくださいと言われる。???外側を一通り眺めたもののわかるはずもない。とりあえず機器の説明をされる。エンジンオイルにブレーキオイルクラッチアクセルブレーキ、ウィンカーの出し方、エンジンのかけ方、緊急停止ボタンなど。 私は少しだけ予習していったのでまだ良かったけれどまったく初めてとすると難しいかもしれない。ハンドルを持って動かす練習の後バイクを並べてある古タイヤの間に入れ左側に倒してくださいと言われる。へっ???起こし方の練習である。さすが400ccは重いのである。 でも私は166センチの大柄である。私より小さい人もたくさん乗っているのに起こせないわけはないと思っていた。 左手はハンドル右手はレバーにおいてよいしょ!本には腰を入れて起こすと書いてあったけれど腰を下から入れて起こせるのはある一定の位置までそれより先はどうしても上がらないぶりっ子するつもりはないがそれを3回ほど繰り返し頭の中では私には免許は無理かもと考えていた。 ある一定の位置から先は腰をあげて体重をかけながら起こす。でも、私の場合かなり腕の力に頼っていたような気がする。何とか起こせると今度は左側に倒してくれと言う。 左からも起こす練習をする。なんとなくこつをつかんだので今度は少し楽だった。スタンドを起こす練習をして前後の車輪、チェーンの点検をする。 いよいよヘルメットを付けて乗る練習である。ギアを入れる練習をしてからアクセルを2500〜3000回転に上げる練習をする。なかなかうまい位置でアクセルを止められない。 その後、半クラッチで動き出してクラッチを切ってブレーキをかける練習。どうもよたよたして右足もついてしまう。右足のブレーキの位置をよく把握していないので、どうしても右手のブレーキに頼ってしまい強くかけすぎてしまう。 「クラッチを切ると同時にアクセルを戻してブレーキ」このイメージトレーニングを繰り返しするように言われる。車もマニュアル車には全く乗っていないのでクラッチの役割やしくみを忘れてしまっているのも一因かもしれない。もうかなりふらふら腕もぱんぱん。 70〜80メートルほどの距離だろうか3速まで入れてみてと言われる。???ふぇーん大丈夫だろうか。よたよたながら何とか走った。このときに走り出すと安定していると言う意味が少しわかる。 右回りさせて向きを変える。これはかなりよたよたした。身体を横にぴったりつけるもののどの位置に身体を置くと安定して操作できるのかわからず、腕の力が先行してしまうためよけいふらつくのかもしれない。 またもとの位置まで戻る。以上で50分終了ギアをニュートラルに入れエンジンを切って車庫にもどし、サイドスタンドを出す。最後にサイドスタンドはどれ?と迷うと言う落ちがつく。バイクの説明図は欲しいと思った。 今日の履修は1〜5まで要復習は4、5。 夫は最初だから慣れたら大丈夫、体力作りをしなさいと言うのだけどぐったりしている私はぶうぶう不平を言っている。バイクの免許を取ったら楽しいよって誘うから…と夫のせいにしている私でした。でも今日の適性検査では「都合の悪いことは何でも人のせいにする」という問いに「そうではない」に堂々と印をつけていた私でした。 8/27(金) 家から徒歩3分のところにある教習所に申し込みに行く。広く設備も整っているように思える。申込書を記入の上、隣で説明のビデオを見せられる。 自動二輪の場合は危険を伴うため本人及び家族の誓約書が必要だとのこと。その後入学金23100円授業料66990円を支払う。私は普通免許証を所持しているため技能最低17時間学科1時間の料金である。 この教習所はカードですべてを管理しておりとても便利である。がしかし入校時の口頭での説明がまったくないため非常にわかりづらい。ビデオと説明図で済ませているということなのであろうけれど、基本は普通免許の流れ、私のように学科免除ですぐ実地に入る場合などの説明は不充分であると思う。 自分の書類は学科、実技の前に自分でカードを入れて取り出し持参する、実技の予約も同じくカードを入れ一日2時間自動二輪の場合10時間分まで予約を入れられキャンセルは前日までとなっている。 とりあえず29日(日)のオリエンテーションと適性検査を受けることにしてその後1時間の技能の予約を取った。 |
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