★第３弾：笠置ツーリング（1999/11/7）★

今回のツーリングはYUKI、マダム、私と、車でHeavenHeaven（高校時代からの友人。二輪免許は現在ない。）とで合計4人で笠置にCafe Touringに行くことになった。

今日も素晴らしい天気で暖かい。

Heavenは車での参加といことで恐縮していたが、今回のメインの目的はツーリングと言うよりは、木津川の時河川敷でCafeを楽しむということが第一の目的であった。

集合は京阪電車の古川橋駅前。マダムと私は阪和道〜近畿道経由で集合場所へ。家から約30分。高速を使うと早い。一般道だと1時間はかかる。

集合時間の8：30前に無事到着。他のメンバーはまだ到着していなかったので、駅のロッテリアで待つことに。

しばらくしてHeaven登場。そしてYUKＩが最後に登場。

笠置町の木津川河川敷はバーベキューやカヌーをしにくる人でごった返しているということを耳にしていたので、人手を覚悟して行ったのだが、１０時過ぎに到着した頃には河原にはほとんど人がおらず拍子抜けした。

故に川に一番近い場所を陣取ることに難なく成功した。難点なのは河原が石でごつごつしているので。シートをひこうと思うと思うと場所を考えなければならない。
ここの河川敷にはキャンプサイトもあり、テントを張っている人たちも若干いた。ここの河原を利用したり、キャンプをする人は、河川敷入口で施設利用協力金として２００円、日帰りの人は１００円を支払うことになる（安い！！）。一度支払えば、半券を持っていれば自由に出入りすることができる。ここには水場や簡易水洗トイレもある。

今日は天気が良く暑いぐらい（半そででも十分）であった。私はタイツを履いていたり、上着をたくさん着込んでいたのでなおさら暑かった。

YUKIと私はバーナーを持参していた。今日はYUKIがカレーの下準備をしてくれていて、仕上げを河原で行なった。ご飯は対岸のコンビニで「サトウのごはん」を購入し、コンビニで温めてもらった。あと、コロッケを買って（食材やマキ等を売っている店が数件ある）、コロッケカレーにした。１時間以上煮込んだYUKI特製カレーはとても旨かった。バイクだと持てるものが限られてしまうが、それでも工夫のし方によって、旨いものが作れるものだ。
河原には徐々に人が繰り出してきていたが、それでも人影はまばら。合コン的バーベキューをしているらしきグループが複数あった。その内のグループで、私達の近くにいたグループは、男女が初対面同士なのかわからないが、男どもがいろいろ準備をしているのに、女性陣は一向に手伝おうとする気配は全くなく、固まってお菓子やビールを食している。始終そんな調子。せめて何か手伝おうとする格好だけでもせよ、と我々は老婆心ながらそう思いながら観察していた。

他方、別のグループは男女仲良く、なんと、お好み焼きを作っていた！！しかも、やまいもをオロシガネでおろすという懲り様！！これにはまいった！！関西にいることをあらためて実感する？！他のグループは例外なく焼肉であった。

ご飯を食べコーヒーを飲んでゆっくりした後、１６３号を更に東進し府道８２号にスイッチして高山ダムに向かった。山中に入っていくので若干ひんやりした空気に変わってくるのが感じられた。ダムのことろには特にこれといった施設がなにも何もないので（なぜか巨大なゲートボール場があった）、すぐに引き返し、JR笠置駅近くの「わかさぎ温泉　笠置いこいの館」へ行って温泉に入ることにした。温泉の概要について詳しくはこちらへ。

建物は新しく、中も清潔である。入泉料は大人1,000円でタオルとバスタオル（脱衣所内に置かれており自由に利用できる）が付いている。自動券売機でチケットを購入しフロントに提示してロッカーの鍵をもらう。混んでいる場合は、ロッカーが空くまで順番待ちすることになる。脱衣所は広い。露天風呂はなく、内湯だけなのが残念であるが、内湯は結構大きい。打たせ湯やサウナもある。泉質は炭酸水素塩・塩化物温泉で無色透明。効用は、神経質、筋肉痛、関節炎、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病等々である。
食堂も完備されており、近くのテニスコードやゲートボール場の貸し出しもしているようである。

温泉を出て、帰路へつくことに。途中、１６３号をそれて「道の駅　茶処和束（わづか）」へ立ち寄ったが、何もないところであった（ローソンと食堂が２軒（？）あるのみ）。敢えて立ち寄る価値はないであろう。

門真自動車試験場近くのマクドで間食をして、その後Heavenとはここで分かれた。残り3人はYUKIがのバイクが1,000キロを越えたので、オイル交換しに行くということで、いつもの「赤男爵」へ。YUKIはついでに初回点検もやってもらい、その間バイクを物色していた。ここでいつも気になるのは、黄色と紫のカラーリングのエリミネーター400と、極上中古車のW650。

点検後が終わった後、ここでYUKiとわかれて帰路についた。

今日はのんびりすることができた一日であった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（了）