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木曽路ツーリング From Osaka
by Horipa
7月31日(土)大阪は快晴。昨日までの不安定な天気は落ち着いた模様。 朝4時に起床。前日(正確には同日)の午前1時過ぎに就寝したので、3時間程度しか寝ていないことになる。大阪の夏は暑くて閉口するが、さすがに早朝は気持が良い。 今回のツーリングでは東京からのメンバー6名と大阪からのメンバー(といっても妻と私)2名が、木曽で落ち合い、宿に向かうということになっている。 ただし、今回のツーリングでは、バイク免許のない妻も一緒に同行するので、車で参加することになった。さすがに1泊2日のツーリングで、木曾路までタンデム走行する体力はないし、タンデムでは荷物を充分に持っていけないという点が不利である。 早く高速道路でタンデム走行ができるようになるといいのに。もっとも妻に二輪免許を取得してもらったほうが良いことは言うまでもないが。 家を出たのは5時。空はきれいな朝焼け。最寄の阪和道堺ICから近畿道を走り、名神吹田ICヘ。道は順調に流れている。名神の方もさすがに朝が早いということもあり、渋滞は全くなく、順調に流れている。 6:30に名神多賀SAでちょっと休憩。名神から中央道に入り、8:30頃に恵那峡SAで再度休憩。かなりの人でごった返している。ツーリングに来ているバイクを物色しようとしたが、思ったほどの数はなかったのが以外だった。 腹がへったと妻が騒ぐので、きしめんを食べることに。だしは関西風だしでうまかったが、麺はアルデンテを通り越してふにゃふにゃしていた点は失格である。 ここで東京発組の動向を確認するべく、Toru.O氏の携帯に電話をかける。氏によると、奥多摩でのんびりしており、中央道にはまだ乗っていないとのこと。また、適当に連絡をとるということで電話を切る。 9時過ぎに恵那峡SAを出て、すぐに中津川ICで一般道へ。ここからはひたすら国道19号(中山道)を北上することになる。 国道19号は対面通行の道路であるが、バイパスのような感じで、信号の数も少ない。それゆえ、スピードを出して走るため、事故が多いと聞いている。制限速度は50キロであるのだが、走りやすいのでついついスピードがでがちである。おりしも、当日の夜のニュースで見たのだが、ツーリングに来ていた4台のバイクに、対面から走ってきた車がわき見運転をしていたらしく、その車がバイクの列に突っ込んで、ライダー1人が死亡したということであった。身につまされる出来事で、明日はわが身とならぬよう、気を引き締めて走ることとなった。 また、民宿のご主人に聞いた話であるが、事故が多いので、警察がしょっちゅう取締りを行なっているということなので、今後この道を走る方はくれぐれも注意して下さい。また、大型トラックやトレーラーの数がものすごくので注意して下さい。 今回は馬籠宿、妻籠宿はパスすることとし、国道19号をひた走る。 三留野(みどの)宿、野尻宿、須原(すはら)宿を抜け、最初の目的地である、浦島太郎伝説のある「寝覚の床」に到着。 ここでちょっとお得な情報!! 寝覚の床近辺の駐車場についてであるが、中津川方面から北上してきた場合には、「寝覚の床」の表示が見えてきて、町営駐車場の表示が見え、前方左に三菱のガソリンスタンドが見えたらスピードを落としてください。この間上り坂になっています。ガソリンスタンドのすぐ北側を左折すると、そこが町営駐車場になります(無料!!)。町営駐車場に気付かずに北上すると、有料駐車場(500円)しかなくなります。 逆に、塩尻方面から南下してきた場合には、これも町営駐車場の案内表示板が出ているので、それにしたがっていくといけるのですが、下り坂のカーブにさしかかり、しかも右折用レーンはないため、右手にガソリンスタンドが見えたらすぐに右ウインカーを出し、後続車に注意喚起をするようにして下さい。案内表示板にもそう書いてあります。でないと、オカマをほられる可能性が充分にあります。 駐車場から寝覚の床(画像の景色が見られる場所)まで、徒歩約5分程度です。木々に囲まれ、清流の音がとても心地の良い場所です。 排気ガスにまみれた身体をリフレッシュさせれためにもまた、ぜひお立ち寄りを。 さて、寝覚の床を出発する際に、東京出発組のToru.Oさんの携帯に当方の今後の進路を伝える。大阪組の次なる目的地は、奈良井宿である。 寝覚の床から奈良井宿までの道のりは約30キロ。途中、福島宿、宮ノ越宿、薮原宿を抜けて、奈良井宿へ到着。 宿の南側にある無料駐車場は満車であったので、「道の駅 奈良井木曽の大橋」に駐車することに。最近巨大化している道の駅を想像していたのだが、ここはなんと、車中数台置ける程度の駐車場と、トイレがあるだけの道の駅であった。ここの目玉は、まさに「木曽の大橋」ということで、わかりやすい道の駅である。(画像中、橋の手前側が駐車場) ここに着いた時、ちょうどToru.O氏から連絡が入った。東京組は中央道諏訪湖SAで休息していると言うことであった。 奈良井宿には私が大学生であった時に、友人と一緒に松本の大学に通っている友人に会いに行く際、青春18切符を使って大阪から松本まで行く途中に途中下車した駅であり、その時は3月であったがまだ残雪が多く残っている宿を訪れたことがある。 今回は夏に訪れたわけであるが、雪景色の時とはまた違った趣が感じられた。緑に覆われた山の緑が美しい。 歩いていてのどが乾いたら、宿の道なりに数カ所ある水のみ場でのどを潤すことができます。 今回残念だったのは、ちょうど下水道工事が行なわれている様で、道路表面が削られて砂埃が舞っていたことであった。 JR奈良井駅に行くと、観光パンフレットがもらえます。駅舎自体も趣があるので、訪れてみると良いでしょう。 大阪組はここで昼食をとることに。手打ちそばと名物五平餅を食べました。月並みな言葉ですが、うまかった。特に五平餅にかかっている「たれ」がうまい。 さて、東京組と落ち合うまで、まだかなりの時間があると思われたので、大阪組は開田(かいだ)高原にある、「御嶽明神温泉やまゆり荘」へ温泉に入り行くことに急遽決定。 国道19号線を南下し、木曽福島で国道361号へ入る。この道は集落を抜ける際、一部狭い個所があるものの、ほとんどが完全2車線で、とても走りやすい道路であり、バイクツーリングであれば、とても快適な道路であると思った。 途中、新地蔵トンネルというトンネルを抜けるのであるが、中は冷蔵庫なみに冷えていて寒いぐらいである。これを抜けると開田高原に入る。木曽福島からはおおよそ30キロ。 トンネルを抜けると、道路沿いに道なりにコスモスが植えられており、メルヘンチックである。 途中、水生植物園(無料)や観光案内所、人が群がっていたアイスクリーム屋(立ち寄らなかったことが悔やまれる!!)などがあり、寄り道ができる。
そして、ワインディングロードにさしかかると、画像のような御嶽山の勇姿が一望できる地点にさしかかる。 (逆光でうまく写っていなくてすみません。) やまゆり荘への道のりは、道のところどころに案内表示板がでているので、これを見落とさない(大きい表示板です。ただし、文字は小さめ)限り迷わず到着できるのでご安心を。 やまゆり荘は町営の温泉施設で、温泉の他、食堂、お土産店などの施設もある。また、畳の休憩場もあるので、湯あがりにものんびりできます。入浴料は大人600円。お湯の色はカーキ色であるが、硫黄ではないので、臭くない。男性用には露天風呂と内風呂が2つずつある。女性用は露天風呂は1つだけとのこと。御嶽の景色がきれいに見えるのは、フロント側の男性用の露天風呂である。もう1つと女性用露天風呂からは、近くの高い木々が邪魔をして、見えにくくなっていおり、残念である。 さて、風呂からあがって、東京組の現在地を確認したところ、奈良井宿の散策をはじめようとしているとのこと。そこで、落ち合う場所を「道の駅 日義木曽駒高原」とすることに決定。適当な時間(!)で落ち合うことにした。 来た道をそのまま戻っていくことに。途中、開田高原の水生植物園に立ち寄る。国道361号線の道路沿いに位置しており、無料駐車場・トイレもある。わすれな草が咲いている程度で、これといって見所はにように思われた。 その後国道19号に戻り、塩尻側にちょっといったとことに、「道の駅 日義木曽駒高原」がある。ここも、最近の道の駅の印象とは程遠い、こじんまりとしたところである。表示板がないと見過ごしてしまうかもしれないところである。ここでは、みやげ物や地元で取れた野菜等が売っていた。お弁当のようなものも置いてあったと思うが、レストランはないのでご注意を。 この道の駅の駐車場からは、木曽八景のひとつ「駒ケ岳の夕照」を見る事ができるので、駒ケ岳の勇姿を見るのには最適な場所のひとつであると思います。また、ここで「名水」を飲むこともできます。 当方はかなり早く到着したようであったので、車の中でひと寝入りすることに。 そして、夕方5時過ぎに、ようやく、会長をはじめ東京組6人が到着。久しぶりの再会である。東京組の方は、ここまでくる道中で何度も休憩を取ってきたということであったので、ここでは休憩をせずにそのまま今晩の宿泊地、王滝村側の御嶽山3合目にある大又山荘(おおまたさんそう)へ向かうことに。 ここからは、車がバイク6台に先導する形でツーリングをすることに。こういったケースはほとんどないかと思いますが、ひとつの面白い試みではないかとも考えたりしました。 道の駅から目的地まではおおよそ30キロ。王滝川沿いを縫うように走り、大島ダム、御岳湖畔を走って王滝村の中心部に。ここまでの道も快適な道であった。村の中心部からは山道となるが、きついもワインディングもない。なにせ、大型観光バスが走っているのであるから、それなりの余裕がある道です。基本的には完全2車線。 目を引いたのは、道なりに建ち並んでいる、御嶽教の石碑の数々。至るところに建っており、何も知らない者にとっては、ちょっと不気味な感じがする。 そうこうするうちに、6時過ぎに。今晩の宿泊地、大又山荘に到着。 とりあえず、荷物を運び込むことに。宿のおかみさんはとても気さくな方で、本当にいろいろと親切に宿の説明をしてくれた。 とりあえず、一段落したところで、Masatoさんと私はアルコール類の買出しへ行くことに。なお、部屋の中で飲むのであれば(食堂に持ちこむのはダメ!)、持込しても構わないというお墨付きをおかみさんにいただいたので念のため。 買出しにはバイクで麓まで降りて行くことになった。 私は車で来たものの、すきあらば誰かのバイクを借りて乗ろうという計画を企てていたので、とりあえずは、マイ・ヘルメットを持参していたのである。 そこで、私はMasatoさんのエリミネーターを貸して頂くことに。一方、MasatoさんはToru.Oさんのレイドに乗ることになった。 私の愛車XV250はアメリカン・タイプなので、形的にはエリミネーターが一番違和感がないのであるが、エンジンの吹き上がりは全くことなっていたので、とても新鮮な感じがした。XV250はトルクが強いので、アクセルはほとんど開かなくても走り出すのであるが(つまりエンストしにくい)、エリミネーターはアクセルを全開にして走って行ける他人のバイクに乗るのはちょっと勇気がいるのであるが、いつもとは違った走りが楽しめるのでとても新鮮である。 とはいえ、いきなり他人のバイクで、山道、しかも下り坂を下っていくのは恐ろしい。ともかく麓まで無事にたどり着き、アルコール類を調達した後、もと来た道を登って行き、途中、宿の駐車場に泊めてあるマイカーのトランクに荷物を一旦仮置きして、更に山道を登っていくことにした。 バイクに乗っていると生身を直接外気にさらして走るので、車を運転しているときには気付づかなかった外気の匂いや、下界の音を五感で体験することができる。山の中を走っていると、特に気持がいい。 宿から10分程度走ったところで、そろそろ夕食の時間で、みんな腹を空かせて待っているだろうからということで、とりあえず引き返すことに。 途中、御嶽教の信者の方々が身を清める「清滝」と「新滝」のそばを通るのであるが、「清滝」のところでは、大型観光バスがとまっており、白装束の信者の方々が滝の方へ上がっていくのを見かけたりした。御嶽は畏れ多い山なんだなあと改めて感じた。 夜はかなり寒かった。下界の気温とは大違い。食後に飲んだアルコールと疲れによる眠気で、夜はぐっすりと眠ることができた。 8月1日(日) 朝の5時過ぎ、Masatoさんがごそごそと動き出されている物音に目がさめた。走りに出かけるのかな、と思ったのであるが、再び寝床へ。私もまた眠りに入る。 今度は6時ごろにToru.OさんとMamoruさんがごそごそと動き出され、着替えて走りに行く用意をちゃくちゃくと進められていた。それでは私も、ということで着替えて準備をする。Masatoさんは昨晩のアルコールがまだ残っており走りには行かないということで、バイクの鍵を貸して頂くことに。会長はぐっすりと眠っておられる。隣の部屋の女性陣3人もぐっすりと眠っていることであろう。 外に出ていると、昨晩雨が降っていたようで、バイクや路面が濡れていた。外気は寒い。 とりあえず3人で上の方へ登って行くことに。適当に走り、7時過ぎに宿に戻れるように織り返して戻ることに。 その後朝食をとり、9時過ぎに宿をチェックアウト。宿の大将に、最近国道19号線で事故が多いので警察の取締りが強化されているので、気をつけて走ってくださいというアドバイスを受けた。おりしも、ニュースで、上記で紹介したような事故が発生していたので、本当に気をつけつけないと、と思った。 本日最初のコースは、7合目の田の原(車で行ける最終地点)というところまでとにかく登っていくことに。 ブラインドカーブがたくさんあるが、基本的に完全2車線なので走りやすい。しかし、行く先々で観光バスに行く手をさえぎられる。バイクだと追い越しをやりすいのであるが、その点、このカーブが続く中で、車では追い越しは非常にタイミングが難しい。まあ、慌てて追い越して事故でもおこしたら大変なので、ゆっくり行くことに。一休さんの心境で行くのが一番。でも、その間、バイク組の方は、はるか先の方へ行ってしまった。 ちなみに、右写真の奥の方に見えるケーブルは、御岳ロープウェイのケーブルである。 田の原に到着。標高はおおよそ2,200メートル。外はとても寒い!。 ここは大駐車場も完備されている。観光センターや民宿もあり、にぎわっている。公共バスの終点もここにあるので、車がなくても登ってこれる。ちなみにバスはJR木曽福島駅前からでているとのこと。 あたりを見渡してみるが、ここを訪れている方の多くは、御嶽教の信者の方々のようである。山頂まで行くには、ここからおおよそ片道3時間の道のりを歩かなければならない。とりあえず、登山道入口前で記念撮影(撮影:Horipa)。 会長は、観光バスの運ちゃんと、バイク談義に花を咲かせておられたので写真には入っていらっしゃらない。なんでも、その運ちゃんがもっているバイクのエンジンが、偶然会長のバイクのエンジン(YAMAHA初の4サイクル大排気量エンジン)と同じであったということであったようである。今となっては、とても希少価値のあるエンジンなのである。 さて、観光センターの食堂でコーヒー(\350)をすすった後、山を降りることに。途中雲行きが怪しくなり、一時的に小雨がぱらついたが、すぐに天候は回復した。 大又山荘のところまで戻ってきて一休み。ここから、開田高原をとおり、大阪組は既に訪れているやまゆり荘を目指すことに。 Mamoruさんは、先日のテレビ番組(宇崎竜童らが静岡から新潟へバイクツーリングで抜けるという内容の番組)の中で紹介されていたこの開田高原を是非走って見たいという気持ちがあったとのことである。また、昨日同地域を訪れた大阪組としても、是非走ってみて欲しい、また、御嶽が見える温泉にも入って欲しいと考えていたので、このルートを推したのである。 あるガソリンスタンドでガスを給油した後、Masatoさんが私の車を運転し、Masatoさんのバイクを私が運転し、タンデムで妻をのせて行くことになった。 この後、ちょっとしたハプニングが起こった。実は、このガソリンスタンドから開田高原へ行く道が左右二手に分かれており、左を行った方がショートカットになるのであるが、敢えて、右手から行くことに。つまり、一度国道19号に出てから国道361号を経由していくルートである(昨日走った道)。 国道19号に出た直後に、会長とMasatoさんの姿が見えないことに気付いた。Toru.Oさんが様子を見にすこし戻って行かれたのであるが、姿が見えないとのこと。何かあれば携帯電話に連絡が入るであろうから、とりあえず、先に行ってしまうことになった。 最初に行くことになっていた、やまゆり荘近くの開田高原キャンプ場にある滝のあたりに行って見たのであるが,二人の姿はやはり見えない。とりあえず、やまゆり荘へ行って待つことに。 やまゆり荘へ到着したものの、やはり二人の姿はまだ見えない。携帯の方にも伝言は入っていなかった。もしかしたら会長のご自宅に連絡が入っているかもしれないということで、念のため電話をかけてみることに。Toru.Oさんは機転を利かせて会長のご家族が心配されないようにと、Toru.Oさん自身がみんなとはぐれてしまったということにして、会長から何かメッセージがなかったかどうかということを確認されたのである。すばらしい心遣い!!しかし、ご自宅の方にもメッセージはなかった。 どうしたのだろうとみんなで心配していた。しばらくして、再度駐車場へ様子を見に行ったところ、今しがた到着したばかりの二人の姿を発見!!無事でいらしたことを喜ぶ!! なんでも、あのガソリンスタンドでしばらく待っておられたとのこと。ガソリンスタンドから左側に進路をとるものとばかり考えていたので、右に行った私達はしばらくしたら戻ってくるであろうと考え、そのガソリンスタンドで待っておられたというわけである。 連絡が行き届いておらずに、ご迷惑をおかけしました!! さて、こうして無事に風呂に入って、遅めの昼食をとながら、帰りのルート選定のため、しばし侃侃諤諤することに。その間、AYAさんは眠気をとるために、大広間でちょっとばかし仮眠をとられていた。 夕方4時前ぐらいにやまゆり荘を出発。もと来た道を戻り、国道19号線へ出る。道の駅日義木曽駒高原で休憩した後、国道19号を奈良井まで北上し、国道361号に抜け、権兵衛峠を経由して中央道伊那ICヘ出るルートで行くことになった。 伊那へ抜ける国道361号はこれでも国道かと文句を言いたくなるような、完全1車線の道が続く山道で、山深く物寂しい道である。四輪を運転する場合には充分気をつけた方が良い。ツーリングへいく場合にも、なるべく単独での走行は避けた方が良いと思います。現在伊那へ抜けるトンネルを掘っているようであるが、それができるまではこの道が唯一のショートカットです。日中走るのは良いが、日が落ちた後は避けた方が良いでしょう。 しかし、峠からの伊那方面への景色はとても素晴らしかった。
(権兵衛峠にて) 峠を越え、伊那市内に出たのはおよそ6時ごろだったかな?伊那ICの近くのガソリンスタンドでガスを給油した後、ガソリンスタンドで聞いた喫茶店で最後の休憩をとることに。中央道の案内坂によると、名古屋方面下りが恵那峡付近で10数キロ渋滞しているということであった。 喫茶店で約1時間、東京組は渋滞を抜けて戻るルートを検討されていた。東京組と大阪組はここでお別れ。次回の再会を約束し、先に出発する。出発したのは7時ごろであったと思う。 喫茶店で時間をつぶしている間に、中央道の先ほどの渋滞は解消されているようであった。中央道、名神ともにスムーズに流れている。名神養老SAについたのが9時過ぎ。ここで夕食休憩をとる。 その後も順調に走り、名神吹田ICから近畿道、阪和道を走り、堺ICをでたのが、ほぼ午前0時。家に着いたのが0時15分ごろであった。とりあえず、無事に到着することができた。めでたしめでたし。今度は是非バイクで参加したいものである。 (完) さてさて、東京組の動向はどうだったのでしょうか?その辺りのことをAYAさんが書いていただけるようです。請うご期待。 |
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