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早朝ソロ・ツーリング 第6弾

●2005年10月01日(日) 行き先:山梨

ルート 自宅〜首都高荏原入口〜首都高4号線〜中央道〜勝沼IC〜R20(勝沼バイパス)〜県道202号〜笛吹川フルーツ公園〜ほったらかし温泉〜県道202号〜R137(御坂みち)〜県道708号(旧道)〜御坂峠〜R137〜R138〜道の駅富士吉田〜R138〜山中湖IC〜東富士五湖道路〜R138〜御殿場IC〜東名高速〜東京IC〜環八・環七〜自宅
所要時間 約8時間

AM2:30起床。昨晩はbakamarudashi_idさんと久しぶりに再会して飲んでいたので、起きれるかどうか心配であったが、1時間前ぐらいに目が覚めてしまった。
3:20に自宅を出発。だいぶ涼しくなってきて、出発準備もだいぶ楽になってきた。今回は、新しく買ったGOLDWINのシートバッグ(後日インプレを書きます)を装着したので、お土産購入には心配が不要となった。
今回の目的は、「ほったらかし温泉」に入ること。早朝から開いていて、日の出が眺められるようになっているという、早朝ツーリングライダーにとってはありがたい温泉であるようだ。

中央道まで行くのがいつも億劫なのと、調布から乗ってもむかつく500円をとられるし、更に永福から乗るとほとんど首都高区間がないのに更に600円かかるという理不尽な料金体系があるので、それならいっそのこと、荏原から首都高に乗ってしまえということで行った。

早朝だがトラックがやたら多い首都高と中央道を暗闇の中進む。今回は、中央道は平均110キロで巡航。W650特有の「不快な振動」が消えたり現れたりするのを確かめながら、いつもよりハイペースで走った。W650はよく走るのだが、風圧がもろ体に来るのがキツイ。風防がやはり必要なのか?

八王子を過ぎると、まだ暗いので星がきれいに見えた。走っているのであんまり上を眺めることはできなかったけど。しかし、かなり寒い!

談合坂SAで小休止。朝まだ4時代というのに、結構人がいる。食堂も開いている。談合坂SAは食券を券売機で買って、頼んだものができあがると、電子表示板で案内がされるというハイテクを使っている。ここにはなぜかインドカレー屋もある。
自分はおにぎりを買って食べた。

休憩して出発するころには、空が少し明るくなってきてており、山の輪郭がわかるようになってきた。

勝沼ICを出たころにはだいぶ明るくなっていた。R20を甲府方面に進む。浅間神社のところで右折し、更に神社の手前がT字路になる。右に進んでも左に進んでも、いずれでも行けるが、表示がわかりにくく、とにかく山の方面(山梨駅方面)に向かったら、道はあっていた様だ。山梨駅前は区画整理されていて道路もきれいだったが、駅が改修工事していたようで、駅舎がわからなかった、というより、かなり小さい駅であった。駅の近くに来ると、「笛吹川フルーツ公園」の道路案内が出てくるので、その方向に向かう。公園に向かう道路も整備されている。

ほったらかし温泉
山を登っていくので、盆地が見渡せる景色がだんだんよくなっていく。この公園はかなり整備されていて綺麗であった。ほったらかし温泉に行くには、フルーツ公園の中を通っていくことになる。とりあえず、ほったらかし温泉の登り旗がところどころに立っているので、道を間違えることはないと思います。ひとつだけ、ほかの温泉の登り旗もあるのだけど(途中まで道は一緒)。

朝6時前だというのに、ほったらかし温泉の駐車場には既にかなりの車が止まっていた。バイクは2台だけ。ちなみに、この駐車場は砂利です。

温泉の方は、「あっちの湯」と「こっちの湯」があり、どちらも男女別になっていて、今朝は「あっちの湯」が開いていた。ちなみに、あっちの湯の方が新しく、こっちの湯よりも広いということである。たしかに、あっちの湯の方は、内風呂1つ、露天風呂が2つある。それぞれの露天風呂は段差があり、いずれからでも富士山方向の景色が眺められて、眺望は最高であった。多くの人が来ていたものの、広いのでそんなに込んでいるという感じではなく、ゆったりとしていた。みんな日の出を見に来ているのであろう。逆に日の出を過ぎてからきたほうが、すいているかもしれない。
高速走行で体が冷え切っていたところだったので、温泉は非常にありがたい。ここの湯はぬるめなので、ずっと浸かっていれる感じであった。

ほったらかし温泉 温泉からの富士山

ゆっくり目で温泉を出たあと、どこへ行くかを考えた。
先週、夏休みをとって家族で富士急ハイランドへ行ったばかりであったが、R137経由で河口湖方面へ向かうことにした。

R20まで戻ってきたものの、R137に入る道がわからず、最初違う道を走っていたが、何とかR137に入れて一安心。
途中、バイパスに分かれるが、バイパスを走ったほうが無難。最近できたのか、道が綺麗。
バイパスが終わったところで、旧道に入る分岐点があり、旧道へ進むことにした。何箇所か工事中の箇所があるので、走行には要注意。比較的道幅は広く、基本的に2車線対面通行であったが、峠につくまで工事車以外とは出会わなかった。御坂トンネルを抜けると、すばらしい景色に出くわし、思わずかなり感激した。

御坂峠からの富士山と河口湖 御坂峠からの富士山と河口湖


天下茶屋




峠には車が3台止まっていて、みんな写真を撮っていた。なぜか、みんな単独で来ていた。

この場所には「天下茶屋」という休憩処があり、食事ができるようであるが、さすがに朝早かったので、まだ開いていなかったが、開いていれば、すばらしい景色を見ながらお茶が飲めるのだろうと思うと、少し残念であった。









ロッパンと富士山



御坂峠からは当然下り坂が続くが、山梨側のブラインドカーブが続くワインディングに比べると、カーブもそれほどきつくなく、道幅も2車線程度あって走りやすい。相変わらずバイクとは遭遇しなかった。

旧道は再びR137に合流して河口湖畔に出る。河口湖大橋(有料)はパスして国道をそのまま進む。湖畔にある「道の駅かつやま」に寄ろうかと思ったが、時間も押してきているので、山中湖方面へ向かうことにした。

富士急ハイランド周辺にさしかかった際、この前来たときはまったく富士山が見えなかったのだが、晴れていればこんなに富士山が近く見えるのかと驚くぐらい、富士山がすぐ後ろに聳え立っていたのが印象的であった。

R137はR138に変わり、そのまま山中湖方面へ向かう。

この前とおりかかったとき気になっていた「道の駅富士吉田」に立ち寄ることにした(前回は夕方5時を過ぎて既にしまっている気配だったので立ち寄らなかった)。
ここには富士山レーダードーム館なるものもある。

今回は午前9時を少し回っていたので、すでに道の駅は開いていて、賑わい始めていた。

ここの道の駅では期せずして天然水が湧き出ていて、自由に水を汲めるようになっていたことがうれしかった。シートバッグも装備してきたので、空のペットボトル(1.5リットル)100円を1本購入し、水を汲んだ。多くの人が水を汲みに来ていた。


道の駅富士吉田 道の駅富士吉田の湧き水


フジヤマビール

また、ここの道の駅にはビアレストランが併設されており、そこでも出されている地ビール「フジヤマビール」を1本購入した。
3種類あり、1本1リットルで1200円程の値段であった。
値段はそれなりにするが、さすがに旨く、2日で開けてしまった。
日頃発泡酒ばかり飲んでいたので、余計に旨く感じたのかもしれない。





道の駅で小休止した後は、東富士五湖道路山中湖ICに入って、R138を経由して東名高速御殿場ICに入って東京へ向かった。
自宅に着いたのは午前11時半頃。いつもながら、ちゃんと午前中に帰宅できた。

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