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早朝ソロ・ツーリング 第10弾

●2005年11月27日(日) 行き先:塩原温泉郷

ルート 自宅〜首都高〜東北道川口IC〜東北道西那須野塩原IC〜R400〜塩原温泉郷(不動の湯)〜R400〜尾頭トンネル〜R121〜川治温泉〜日塩もみじライン〜R400〜塩原温泉郷〜R400〜道の駅湯の香しおばら〜東北道西那須野塩原IC〜東北道川口IC〜首都高〜自宅
所要時間 約9時間

またもやAM2:30起床。
先週の体験を生かして、今回は厚着で準備。ユニクロで買ったタイツとパンツを着用。あったかい。

ETCカードをいれて、イグニッションをまわし「ポーン、カードを確認しました。」という音声を確認。暖機運転後出発。

首都高に入り、隅田川沿いの道を走って東北道を目指す。今度、首都高の料金が距離制になったら、一番高い料金が設定されるんやろうなあと思いつつ走行。日曜日の早朝は土曜日の早朝より、トラックの数が少ない感じがした。

東北道に入り、蓮田SAで朝食。そばはあまり好きではないが、関東でうどんを食うと大概失敗するので、とりあえずそば。もっとも、最近は関西だしをうりにしているうどんを出すところも多くはなってきているが。

早朝の蓮田SAのゴミ箱は相変わらずゴミであふれている。最近のSAはゴミ箱が1箇所しかなく、そのため、かえってゴミ箱から遠いところにゴミが散らかっているのも目にする。もちろん、ゴミを持ち込む不届きな輩もおおいんだろうが。

今回も、高速の走行距離が100キロを越えるため、一度、館林ICで降りて距離を分割することにした。館林ICでETC専用ゲートに入ったところ、となりの有人のブースから、お客さ〜んという声が聞こえた瞬間、バーが開いたので、料金を示している電光掲示板を指差し、無銭突破ではないことをアピール。その後は何も言われなかった。おそらく、田舎のICなので、バイクがETCゲートを抜けることもこれまではなかったのだろう(モニター運用では東北道は対象になっていないし)。

その後、30キロ程度ごとにSAかPAで小休止して体をあっため直しつつ走り、空が明るくなってきたころに、東北道西那須野塩原ICを出てR400に入って塩原温泉郷へ向かう。

道の駅湯の香しおばらを過ぎたあたりから渓谷沿いを走るようになり、紅葉した木々が非常に綺麗であった。

塩原温泉郷に入り、今回の目的地である不動の湯を目指す。入口はR400が片道通行になるあたりの道沿いにあるが、少しわかりにくい。下の写真の案内板を目印にしてください。



温泉への入口



橋を渡って川沿いの遊歩道をしばし歩きます


不動の湯手前
には足湯が

この向こうに不動
の湯が



対面の山。
紅葉が綺麗。

この入口周辺には駐車場がなく、車は路駐していた。
バイクは歩道に置かせてもらいました。

バイクを降りて、川沿いを少し歩き、対面に露天風呂(岩の湯)が見える。丸見えの露天風呂だが、おっさんが数人入っていた。橋を渡って遊歩道をしばらく歩き、足湯を左手に見て少しだけあるくと、不動の湯を発見。
朝まだ早いのに、既に先客が5人程いた。
お湯はちょうどいい湯加減。鉄っぽいにおいがする。お湯の成分の影響か、湯船もつるつるしている。
川の流れは木々にさえぎられて見えないが、あたり一面紅葉した景色が楽しめるいい露天風呂。
管理のために200円置いていかないといけないのだが、料金箱を見逃してお金払うの忘れてました。すんません。今度また来たら倍支払います!

暖まったところで出発。日塩もみじラインへ向かうこととしたが、塩原から龍王峡方面へ抜けるよりも、一般道を通って龍王峡から再度塩原に戻ってくるというルートを考え、R400からR121を経由して龍王峡へ向かうこととした。

しかし、これはかなりつらいルートであることは後で知ることとなった。

尾頭トンネルまでは天気もよく紅葉の風景が綺麗で非常に快適であったが、このトンネルを抜けると「凍結注意」という表示が目に入り、電光掲示板に示された温度は0度。しかも、あたり一面霧が立ち込めていて物騒な雰囲気。(ブログの方の写真をご覧ください)
霧にはある程度慣れているが、凍結注意という表示には慣れていなかったので、恐る恐る峠を下っていった。

R121に入って川治温泉方面へ向かうも、空は曇りで薄い霧が立ち込めている。視界は普通だったけど、走っていていまいち面白くない。車の量も少なく、道は快適であったが。

その後、日塩もみじラインに入ったら、視界が開けてきて太陽の光が出てきていい天気になって爽快。しかし、やはり、寒い。

日塩もみじラインはツーリングマップルにも改訂あるように、小さいカーブが連続する道路で、本当、たくさんカーブがある。おまけに、走っていて気づいたが(よく地図を見ていなかったが)、スキー場が2箇所あり、そばを走っていくので、もうこの季節は凍結の恐れがあるようで、おそるおそる走った。

奥塩原温泉郷近くの料金所で、ブースのおっちゃんに、朝早いと寒いやろう(関西弁ではないが)とここでも哀れみの目で見られた。ちなみに、今回は奥塩原の温泉には入らなかったが、硫黄の匂いが漂う雰囲気のある場所だった。

もみじラインを過ぎて、再びR400に入り、塩原温泉郷を抜けて、東北道へ向かう。途中、道の駅湯の香しおばらで休憩。9時前だったので、売店の方はまだ開いていなかったが、朝市の方は既に開いていて、賑わっていた。そこでジョナゴールドとキーウィを購入。安かった。地ビールを探したが、ここでは売っておらず残念!
駐車場整理のガードマンのおっちゃんに、これからどこへ行くのかと聞かれたが、これから東京へ帰るといったらびっくりしていた。

東北道を約110キロペースで走り、途中SAで休みながら走る。首都高も日曜日なのか混雑もなくスムーズに走れて快適であった。ちなみに、東北道は山が多いイメージであるが、宇都宮まではトンネルはぜんぜんない。東名や中央道はトンネル結構多いのだけど。冬場はトンネルに入ると若干寒さしのぎになっていいんやけど。

今回はユニクロのおかげで寒さもかなりやわらいだ。あとは、手の寒さ対策をどうするかを考えないと・・・                                                                    


                                                                       (終わり)