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台風一過ツーリング(1998/9/23、10/2)

(By Mamoru & Toru. O)


                             1.台風一過ツーリング第1弾!わらじカツ(あるいは御荷鉾)ツーリング

台風一過ツーリング第1弾!
9.23わらじカツ(あるいは御荷鉾)ツーリング

御荷鉾林道へ行ってきました。

台風一過の秋晴れではありませんでしたが、高曇りのツーリング日より。

尾根筋からは、幾重にも重なる山並みが見通せて、山岳写真家ならずとも、写真か絵画にしたいような風景でした。

Takashiさんのお見送りをいただき、Mamoru先生とAiさんとの3人で出発。なんとかグリーンラインという、舗装林道を走りました。

時に水が出てたり、泥がたまってたりしたこともあって、なかなかスリリングで楽しい道でした。

「そばの町(はじめて知りましたが)長瀞」で見るメシにそばを食したところでAiさんはお風呂方面へ。Mamoru先生と二人で御荷鉾林道へ向かいました。

が、残念ながら、9月18日以来全面通行止めとなっていました。看板を無視したり、鎖をくぐったり、山肌の土砂崩れで埋まっている道を無理矢理通ったり、といったことをしてはいけない、−絶対にいけない−ので、良い子の我々は大人しく引き返してきました。

従って、ぬかるみで滑ったり、ガレ場でコワイ思いをしたり、

倒木が斜めに倒れている下をくぐったり、・・・はしませんでしたし、

ましてや、木の葉、小枝が敷き詰められた、映画やCMに出てくるヨーロッパ!?のような森の道を気持ちよく流して走るなんてこと・・・あり得ませんよね。今思えば対向車が一台もなかった・・・のも気のせいです。

公園の巡回員のおじさんも、道路工事現場のおじさんも、

我々をしかるのではなく、むしろ優しく行かせてくれたのが、とても印象に残る・・・なんてどうかしてますよね。

ということで、とても楽しいツーリングでした。
みなさんも是非御荷鉾林道を訪ねてみて下さい。


今回の順延分が実行される際には、私も是非参加したいです。

(By Toru)

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わらじは食さなかったけれど、

絶好のライディング日和でした。

奇妙なことに、わたくしもToru. Oさんと同じような幻影をみました。

たしか、Toru. Oさんが「バイクのリンボーダンスだ!」とかいって、ディグリーとセローを横倒し半クラで、わたくしが持ち上げているチェーンの下を.......んなわけないですよね、良い子ですから、われわれは。

雨に降られたのは、10分くらいでした。まあ、降っててもよかったかな。

山肌・稜線が異様にくっきりと不思議な青色で、ところどころガスっている様は晴れの日ではみられないのかもしれません。

台風一過の倒木・土砂崩れ路肩乗り越え・ドロドロ路面・大きな水たまり・・・ジャングルクルーズのよう...な幻影でした。

Toru. Oさん、どうもおつかれでした。

Aiさん、鬼石までのおつきあいありがとうございました。

(By Mamoru)

 2.台風一過ツーリング第1弾!秩父・山梨デュオ

台風一過ツーリング第2弾!秩父・山梨デュオ

10月2日(金)天気快晴時々晴れせっかくの好天なのにもったいない、と思っていたら、Koichiroさんからの電話が。

北浦和を9時少し回り、浦所を飯能まで、さらに299に。

市街地を抜けると木の香りが漂い青空の下、川沿いの道を秩父に向かう。

正丸トンネルは通らず林道を大野峠(先々週いったところ)まで。

そこから左、県民の森方面の道をとり、下山し、再び299へ。

三峯を通り越し、雁坂トンネルを抜け、塩山方面に南下。

川上牧丘林道・荒川林道で木賊峠へ。

さらに釜瀬林道を増富ラジウム温泉という名の鉱泉)まで。

ここまでの林道、その名をクリスタルライン。

全面舗装でしたが、路面は荒れていました。

所々水が出ていて、沢登りのようでした。

杉の落葉が路面に濡れて散乱していたり、突然路肩にあな凹が出現したり、浮き泥もたくさんあり、常に転倒の恐怖と戦っての走行となりました。

しかし、富士山やみずがき山の偉容を時折拝みながらの渓流沿いの走行は、吹く風も心地よく、杉の香りに包まれて快適そのもののアロマテラピー・ツーリング。

山の中はもう秋でした。

増富ラジウム温泉は1000円と、少々高めでしたが、

大浴場・打たせ湯・ソーラー・ハーブ・サウナ・源泉とフルコース。源泉は薄茶色でぬるい水。

薄暮の林道を一路、須玉へ。

中央道を経て帰宅。

11時間400キロ、少し疲れました。

それにしても、この好天と素晴らしいルートなんで中止にしちゃったのかなあ、

と二人で話しながらのツーリングでした。

(By Mamoru)

                

(The End)

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