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早朝ソロ・ツーリング 第9弾

●2005年11月19日(土) 行き先:伊豆半島

ルート 自宅〜環七〜環八〜東名高速東京IC〜沼津IC〜R1〜R136〜R414〜修善寺道路〜R136〜黄金岬〜沢田公園露天風呂〜あいあい岬〜R136〜県道16号〜石廊崎〜県道16号〜R136〜道の駅開国下田みなと〜R136 〜R414〜七滝ループ橋〜天城峠〜道の駅天城越〜R414〜県道59号から伊豆スカイライン冷川IC〜亀石峠〜熱海峠IC〜県道20号〜箱根ターンパイク〜小田原厚木道路小田原西IC〜東名厚木IC〜東名東京IC〜環八〜環七〜自宅
所要時間 約14時間

AM2:30起床。
このごろ週末は天気が良いけどめっきり、寒くなった。

三菱重工のETCを装着して、AM3:30に自宅を出発。
ETCカードをいれて、イグニッションをまわすと、「ポーン、カードを確認しました。」という音声が聞こえる。
今日は嫁さんと娘が昼間外出するため、一日走ることにした。

東名東京ICに入り、ETC車載器の音が聞こえないが、とりあえずバーが上がって通過!

沼津ICまでの距離が100キロを越えるため、一旦横浜青葉ICで下りて、距離が100キロ以内になるようにし50%割引が得られるようにした。一旦ICを出ないといけないが、それでも、それぞれの料金が50%になるので、お得!!

今回は気合で足柄SAまでノンストップで走ることにしたが、これが失敗!
寒くて、ほんまに死にそうな思いで走った。Gパンだけでは寒すぎる。冬用のグローブをしているにもかかわらず、指がかじかんで痛かった。

足柄SAであったかい蕎麦を食べて、少し蘇るが、体が冷え切ってしまっていた。
レインコートのズボンを履いて出発。

沼津ICを出ると、空が少し明るくなってきた。

伊豆中央道路に入ろうとしたのだけど、入る場所を間違えたらしく、しばらく走っていると、有料道路が終了したところに
出てきた。そのまま南下して修善寺道路に入る。距離も短い中途半端な有料道路。無料にせんかい!!

本当なら修善寺で温泉に入りたいところだが、まだ早朝なので開いているところを探すのも困難だろうから、とりあえず、西伊豆の沢田公園露天風呂を目指すことに。

修善寺から西のほうへ進路を変えるR136は交通量も少なく、道幅も広く、快適な山間の道であった。

足湯と手湯




港町の土肥に到着。綺麗に整備された公園を発見。なんと、無料の足湯と手湯があったので、早速かじかんだ手をあたためるために手湯を利用。めちゃくちゃ熱く感じた。手がかじかんでいたせいもあろうが、実際に温度が熱いんやと思う。











花時計






足湯の対面にある公園の花時計。
記録的に大きい花時計らしい。











手が生き返って、出発。R136を南下。海沿いの道で気持ちがいい。交通量も少ない。

黄金岬






途中、黄金岬に立ち寄る。
海が綺麗。
侵食された岩がとりなす絶景。











沢田公園露天風呂

今日の最初の目的地、沢田公園露天風呂
R136に表示が出ており、小さい港を抜けると、この表示が目に入る。

温泉手前でエンジンの具合がおかしくなったなり、ガス欠かと思ったら、案の上、ガス欠。
コックをリザーブにしてその場をしのぐ。
230キロしか走っていないのにと思いつつ、高速で110キロペースで走っていたので、いつもより減りが早かったのかもしれない。









沢田公園露天風呂





ロッパンの手前の小屋が管理人のいる料金所。駐車料金2時間500円なり。温泉の入浴料込み。













沢田公園露天風呂





階段を登るとそこが温泉。
小屋が更衣室。温泉も更衣室も男女別です。手前の柵の部分が男性用露天風呂。












沢田公園露天風呂




自分が入るとき、ちょうど6人ぐらいの家族連れが出てきて、すれ違ったときに、おっちゃんから、「独り占めやね。」(実際には大阪弁ではなかったけど)と言われた。
実際、誰も入っておらず独占状態。
景色サイコー。

ちなみに、洗い場はありません。
浸かるだけ。
かけ流しで、湯加減もちょうど良く、長く浸かっていられる。

外は、遊覧船が行き来していた。
まだ人は乗っていない様子だったけど。

















湯船から更衣室を見たところ。

30分ぐらい温泉を堪能して出ようとしたところ、ライダーらしきおっちゃん(?)が入ってきた。
駐車しているバイクをみたらTDMだった。

気持ちよく再出発。近くのガソリンスタンドで給油してR136を南下。













あいあい岬




あいあい岬で小休止。
ちいさい売店があります。














あいあい岬








ロッパンと風景と。

















石廊崎灯台






更に南下して、伊豆半島の最南端の石廊崎(いろうざき)に到着。
めちゃめちゃ鄙びた感じの場所。駐車場はだだっぴろいが、ガラガラ。バイクは100円の駐車料金が取られる。

それでも、団体客が数グループ来ていた。

鄙びた印象を更に強くしたのは、目に入ったのは閉店してしまった売店や食堂。それ以外にも、かつては観光客ではやっていたのか、複数の施設の跡が無残に残ったままであった。ゴーストタウン的な感じ。

灯台はなんの変哲もない、普通の灯台。

中には入れません。















灯台の先にある石室神社。ここからの景色は良かった。
お守りなども買えます。




















神棚。
























ここから、伊豆七島がかすかに見えます。













開国下田みなと
石廊崎から県道16号を走り、R136に合流。下田方面へ向かう。途中の弓ヶ浜にある、伊勢えびラーメンで有名な「青木さざえ店」(道路にも大きな標識出ています)に行こうかと思ったが、ラーメンで千円以上もするのと、伊勢えびにこだわりはなかったのでパス。

下田にある、道の駅開国下田みなと、で昼食をとることにした。

ここの道の駅はモダンな建築様式で、建物の下に駐車場があった。

そこにあった「さかなや」という食堂で、鯵の塩焼き2匹とあらをつかった味噌汁そして
刺身がついた「黒船定食」というのを食べた。値段は1050円と決して安くはないが、十分満足した。
なお、この道の駅のすぐそばに、黒船の遊覧船の発着場があります。


昼食をとった後は、下田市内に少し戻って、R414に入って伊豆半島を北上するルートに入った。

R414は県道14号と合流する地点まで車の数も少なく快適に走れる。その後も、渋滞するということはなかったが、天城峠に近づくにつれ、車の量が多くなってきた。

途中、有名な河津七滝ループ橋を通過。らせん状の橋で走っていて面白いが、景色を楽しむ余裕はない。

道の駅天城越え





天城峠は旧道は走らず、新しいほうの道をそのまま走っていっき、「道の駅天城越え」で小休止。ハイカーや紅葉狩りの観光客で賑わっていた。

わさびで有名な土地柄、わざびアイスクリームも売っているが、寒くてアイスクリームなんぞは食べる気が起こらなかった。







R414をそのまま北上し、湯ヶ島温泉あたりで県道59号に入り、西へ進み伊豆スカイライン冷川ICを目指す。
県道59号は山の中を走るほぼ1車線の道。車はほとんど走っていなかった。峠を越えた後は、わさび畑の合間を縫って走っていく。途中、わさび畑の棚田があり、非常に珍しい風景だった。10人ぐらいのマスツアラーが写真を撮っていた。

冷川ICに入り、料金ブースで熱海峠までと申告して料金を支払う。券は出口の料金所で出さないといけないので、捨ててはいけない。

伊豆スカイラインを走るのは、おおよそ7年ぶりぐらいかと思う。ターンパイクと同じ程度の料金であるが、伊豆スカイラインの方が断然走りがいがあって、景色もすばらしい。
今日は天気も良いので、多くのライダーを見かけた。走り屋さんもたくさんいるので、走行には注意が必要。

途中、スカイポート亀石で小休止。たくさんのバイクが止まっていた。
トライアンフの集団もいて、ビンテージなファッションに身を包んだライダーの集団だった。ロッパンはなんかトライアンフのパクリのようで、かってに気まずく感じた。
ところで、ここは綺麗なレストランと売店があり、売店は道の駅天城越えより品揃えが良かったと思う。

その後、淡々と走り、熱海峠ICを出て、大観山を目指す。

さすがに日中なので、多くの客で賑わっていた。しかし、寒い!ダムトラックカフェでコーヒーを飲んで、気合を入れなおしてターンパイクを下って、いつものように小田原厚木道路〜東名を経由して家路に着いた。ETCのおかげで料金所も快適にパス。渋滞もなく、17時ごろ家に着いた。

今日はめちゃめちゃ走ったのでかなり疲れた。


                                                                    (終わり)